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ISO感度の設定はどのようにしていますか。他の設定も分かりませんが、まずは、ＩＳＯ感度を最高の1600にして絞り優先ＡＥで絞りを開放のＦ2．8（又はＦ3．5）にセットして撮影してみてください。絞り優先ＡＥは撮影者が絞りを決めているので、カメラは被写体の明るさに応じてシャッタースピードを速くしたり遅くしたりして適正露出になるようにします。このときカメラを覗くと、ファインダーにそのときのシャッタースピードが表示されると思いますので、その数値を確認してください。例えば、お子様にカメラを向けて・・・、動いたのでこちらも構えなおして・・・、というふうに普段どおりにあっちこっちでカメラを構えて、そのときの平均的なシャッタースピードと最も遅かったときのシャッタースピードを確認してください。平均が1/100秒以上であればお子様が速く動いたり、カメラを大きくぶらさない限り十分な撮影ができると思います。これ以下の場合は手ぶれや、被写体ブレが起きる可能性が高くなります。もし、50mmF2.8を使用してシャッタースピードが1/40秒になったとします。このときレンズをソニーDT 50mm F1.8に交換すれば、約1/100秒のスピードで撮影できます。（レンズが明るくなったので約2.4倍速いシャッタースピードで撮影できます。50mmF2.8を使用してシャッタースピードが1/8秒くらいしかない場合には、レンズをソニーDT 50mm F1.8に交換しても1/20秒くらいのシャッタースピードにしかなりませんので、動く被写体の撮影には向きません。また、ご存知だとは思いますが、高感度撮影の場合は画質が大きく劣化します。絞り開放での撮影になりますのでピントが合う範囲も狭くなります。参考までに、高画質で綺麗に写す方法を書いておきます。下記の「50mm F1.4で撮る」と、「バウンス撮影で光を上手に使って撮るべし」の写真を比較してみてください。http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0809/11/news034_2.htmlhttp://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0809/11/news034_3.html写り方の違いは画像を見られればお分かりになられると思いますが、それ以外にもフラッシュを使用すれば明るいレンズは必要ないのでズームレンズで自由にフレーミング可能です。（フラッシュはできれば下記のHVL-F42AM，あるいはそれ相当の者がいいでしょう。）また、下記の一番下の写真のように補助光として使用することもできます。http://ascii.jp/elem/000/000/123/123700/index-2.html更に発展させて、レフ板（ベニア板などにコピー用紙やティッシュなどを貼り付けたものでもよい。）を使用して、自由な角度から光を当てることもできます。（写真3）天井バウンスは比較的フラットな描写になりますので、もっと違った写真を撮りたいと思われたら、例えばフラワーアレンジの撮影で光を当てる角度を変えたりというふうに利用されるのもいいと思います。http://aska-sg.net/ht_photo2/017-20050119.html最後に（室内撮影時に必要です。）下記の「 デジタルならではのWBブラケット」をぜひ読んでおいてください。http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2006/09/04/4529.html