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まぁ、どちらも持っているレンズなので。

基本的にSIGMAの24-70mmは逆光での特性が悪く、風景などではちょっと使いにくいレンズになります。まぁ、一つ前のモデルよりはかなりマシにはなっているんですけどね。対して、Sonyの16-80mm Vario-Sonnarの方は逆光特性が特に優れていて、風景などでは非常に使いやすいレンズになります。

室内で人物を撮影する場合は、逆にSIGMAの方が望遠端でも絞りを開けられる分、背景が綺麗にボケてくれるので使いやすいレンズですね。Vario-SonnarではF4.5になってしまいますからね。

そして小物撮りですが、どちらもマクロは付いていないので小物撮りには向きません。この辺は30mm F2.8 Macroや、50mm F2.8 Macroを別途購入された方が満足度は高いと思いますよ。

個人的な意見として言わせてもらうと、一般的に使いやすいのはVario-Sonnarのほうですね。理由としては逆光性能に強いということは、屋外で光の状態を気にする必要がだいぶ減るわけで、その意味ではハレーションの起こりやすいSIGMA 24-70mmは使いづらいのですよ。撮りたいアングルがあるんだけど、光の加減で断念なんてこともありましたからね。

また人物のポートレートに関して言えば、小物撮りに使う場合、いずれにしてもMacroレンズは必要になってきますから、50mm Macroで代用なんて方法もあります。そのため、使いやすさを考えるのならVario-Sonnarですね。フルサイズ用に作られたSIGMAのレンズはAPS-Cのカメラでは取り回しも良くないですしね。広角が足りないし、レンズも大きすぎるので。