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まず、ケータイのカメラ機能はおまけ程度のモノだとお考えください。普通のカメラに比べ、レンズが小さいことは一目見て分かります。小さな天体望遠鏡で月は見えても、クレーターまでははっきり見えません。小さなレンズではどんなに画素数が大きなカメラでも細かいところまで表現できないのです。また、ぼやけている写真は、大半が手ぶれと呼ばれる現象でカメラが動いているためにぼやけた写真になってしまいます。きちんと構えて撮れないケータイでは当然の結果です。プリント時に顔が切れるなどの現象は、縦横の比率が違っているから起きました。一般的なデジカメは縦３：横４、一眼レフなどは縦２：横３、あなたの撮影したサイズは５：８（１：１．６）くらいの比率です。プリントした写真用紙には、３：４（１：１．３）に合わせたモノや２：３（１：１．５）に合わせたモノがあります、A4とかB5とか呼ばれる紙のサイズは√１／２：１、だいたい１：１．４です。少し細長いサイズなのでプリントされない部分ができる訳です。写真屋さんでのプリントが改善するかどうかは、やってみなければわかりません。しかし、撮影したサイズが４１万画素程度でした。あまり期待しない方がいいでしょう。今後撮影する写真の質を改善する方法がない訳ではありません。最近ではマイクロSDも安価なので設定できる限り最高の画質で撮影すること。カメラが動かないようにしっかり構えて撮影することなどです。