681

view

カタログスペックは参考程度にしましょう。あまり意味がありませんから・・・。どれもほとんど同じCCDを搭載した同じような性能のカメラです。CCDの製造メーカーもほとんど一緒だったりする可能性も・・・。画質カメラ単体に求めるより、こういったソフトを用意して撮影後に補正処理を入れた方が仕上がりは良いですよ。カメラ単体での性能差は目くそ鼻くそ程度の差です。http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/product/ds3/http://www.isl.co.jp/jpegphoto/RAW現像まではする必要ないと思いますが、最高の仕上がりを求めるならありかも・・・。ただ、連写性能等に制約が大きいのでご注意を。DMC-FZ18SP-560UZあたりはRAW現像対応可能です。普段はJPEG現像で十分だと思います。これでも露出補正やホワイトバランスの調整は可能ですから。問題はスポーツ撮影が多いこと。これらのコンパクト望遠デジカメは、普通のコンデジに望遠レンズを搭載したものです。したがって、起動速度はともかく、オートフォーカス速度が遅いのです。特に望遠撮影時のAF速度は一気に低下します。動きが速いスポーツを撮られる場合は、AF速度が間に合わない可能性が大です。当然、カメラは起動していても「シャッターが切れないorピンボケ連発」という結果になる可能性が大きいです。また、ズームの調整もモーター駆動となるので、ズーミング速度もきわめて重要です。ズーム速度が遅いと画角調整に数秒を必要とし、シャッターチャンスを逃します。逆に速すぎても使いにくいのですが・・・。高倍率カメラの使いにくさの一つがこのズーミング速度です。一眼レフのようにクイックに調整できれば良いのですが・・・。個人的にはキャノンのS5ISのズームが超音波モーター内蔵で使いやすいように思います。実用的には・・・。このカメラは外部フラッシュも使用可能ですから、バウンス撮影も可能です。外部フラッシュを用意するのであれば、室内撮影でもっとも良い画質で撮影できる1台といえます。今となってはいささか古いカメラで、カタログスペック上はあまり見るものが無いカメラですが・・・。動画撮影にも強いですよ。ズーム駆動も無音ですし。お店で直接手に取り、試されることをおすすめします。着目点は・ズーム速度・最大望遠時のAF速度の2点です。この2点が遅く使いにくいと思ったカメラは避けたほうが無難です。実践では使い物になりませんよ。安価なデジタル一眼を選択するという手もありますよ。こちらもお店で手にとって試されることをおすすめします。使用感の違いに驚かれると思いますよ。