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フォーサーズ規格はオリンパスとパナソニックが賛同企業の代表です。カメラボディやレンズは共通規格でつくられているため、オリンパスボディにパナソニックレンズを、又はその逆が可能です。その後マイクロフォーサーズ規格が定められミラーレス一眼カメラが人気になっています。フォーサーズ、マイクロフォーサーズ規格に関する説明は以下へ↓。http://www.four-thirds.org/jp/ニコン、キャノン、コニカミノルタ（現ソニー）、ペンタックスはフィルム一眼カメラを作っていた時代からのレンズがデジタル一眼にも使えるように設計してきました。１０年前に購入したフィルム一眼レンズはデジタル一眼カメラに接続し撮影が可能です。しかしオリンパスはフィルム一眼カメラの規格でつくっていたレンズ設計を捨ててデジタル一眼カメラをフォーサーズ規格に基づき新しく設計し直してデジタル一眼カメラを発売しました。これがフォーサーズ規格のデジタル一眼カメラです。売り出した当初、古くからのオリンパスユーザーはフィルム一眼レンズがそのままでは使用できないため裏切られたように感じた人もいたそうです。もちろんアダプターを着ければ現在も使用できますが。オリンパスのフォーサーズ規格レンズはデジタル一眼カメラ用の光学設計のため、どのレンズを着けても他のメーカーのレンズと比較してよく写る（購入しての失敗レンズがない）ことが専門家の間で知られています。オリンパスはフォーサーズ規格のカメラシェアーが当初１０％程度になるとの予想を立てていましたが、現状は５％以下で大きく外れている中で、マイクロフォーサーズ規格のＰＥＮを連続して発表していたため、フォーサーズはどうなるのだろう？と感じていた中でＥ－５を発表しました。今後初心者～ハイアマチュア向けのＥ－３０やＥ－６２０の後継機がどのようになるのか関心が高まっています。