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まず始めに、
使用用途に応じて使用しなければ、業務用だろうがなんだろうが,いいカメラではなくなることがございます。

HMC45（45A）は、
Panasonicの2008年～2009年の家庭用ビデオカメラ（TM300-350）を基本仕様にした業務用カムコーダー。
MC2000は、
SONYのCX370などの基本仕様のままに、ショルダータイプのボディとしたものと見ればよいと思います。

基本仕様などは、各カメラの定格をご確認になれば分かることかと思いますので省略させて頂きます。


使用用途とは、
HMC45の場合、ドキュメンタリーなど機動性を重視する撮影に向きます。
基本性能は家庭用ですが、アイリス調整やピント調整などの基本性能はクリアしているかと思われますし、他のハンディカメラよりも、小型軽量ですので、比較的楽に撮影ができます。
一方、ハンディタイプですので、歩きながらの撮影などは、別途ショルダーシステムを装着するなど対策が必要になる事もございます。

MC2000の場合、イベントなどの撮影に向くかと思います。
ショルダータイプのため安定性がよく、三脚が使用できない環境などに適しております。
また、ショルダーとしてだけでなく、手振れ補正も強化されていますので、歩きながらの撮影にも適しているかと思います。
しかし、三脚に載せる場合は,別途装着装置が必要になったり、機動性も悪くなりますので、撮影内容・環境に注意が必要です。


このように、撮影内容や環境に応じて機材選択を行わないと、適さない部分が各カメラにありますし、
逆に、適したカメラでは,よりいい撮影が出来るかと思います。