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ああ、よく分かります。
彼らには高級車といえばクラウン、セルシオ、レクサスなんですよね。

それはなぜか！

まあそれらのクルマが日本のクルマなので、
ドイツ車のベンツやポルシェと比べて割と身近な存在であるということも一つ。
彼らに共通しているのは、
「クルマ」じゃなくて「ブランド」に憧れているということです。
そしてそういう人は大概、靴はティンバーランド、サイフはヴィトンなんかに憧れます。
彼らは、周りがこれはカッコいい、これは高級だと言うものに憧れるのです。
自分で本当は何が良いのかも考えずに、ただ盲目的にブランドを求めます。
もっとも、本当にそれが好きなのならいいですが。

そしてそういうクルマを手に入れた彼らが通る道は、
ギラギラの20ｲﾝﾁホイール、ピカピカのLED、ガラスはフルスモーク、
スピーカーはドでかいウーハー。
…なのに、エンジンオイル、バッテリー、タイヤなど、
クルマの一番大事なところには無頓着。
なぜなら、彼らが求めるのは見た目であって、中身ではないから。
多分彼らには、そういうクルマを持つのが一種のステータスなんでしょう。

まあ中学生、高校生の考えでは、だいたいこんな感じじゃないでしょうか。
多分、権力とか地位とか、多数派の意見とかに弱いんでしょうね。

……と、私は分析しています。
もちろん、みんながそうとは思わないですが。

私の場合はレクサスでもLFAなら「スゲー！」って思いますけど。