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格好良さは個人的な主観の問題ですので、あなたが、あるいは旦那さんがどう思うかでしかありません。でも個人的にいえばCやISやスカイラインと比べると、A4の格好良さは秀でていると思います。都会的な洗練された格好良さとでもいうのでしょうか。女性が乗るとものすごく知的に見える格好良さがありつつ、男性が乗ると力強さが見られるあたりは、上手いデザインだなと思います。

故障というのは話題としては車に欠かせないですが、実際には何が本当で何を信じればいいのかというのは、誰もわからないと思います。旦那さんが「外車は故障する」と思っているとしても、その思いに根拠はないはずです。

実際にどれだけ故障したか、故障率なんてデータは存在しません。例えばディーラーで売った車のうち、何台故障で入庫したかの統計をとったとしても、故障で買った店に必ず持っていくとは限りませんし、故障しても修理に出すかどうかもわかりませんし、はたまた故障に気がつかないユーザーもいるわけです。

外車というのは往々にして目立ちますし、知人が持っていれば、それはトヨタや日産よりも話題にのぼりやすいはずで、それが故障しようものなら、末代まで語られるかのような話題になりますが、トヨタや日産が故障してもあまり興味は持たれません。

実際に私はトヨタも日産も所有しましたし、欧州車も何台も乗り継いできています。そのなかで一番故障したのがトヨタで、走らせることができなくなるような内容でした。しかも完全な状態に直すことができなかった最悪の結果だったのもトヨタです。アウディは警告ランプの異常で、簡単に直してもらっただけで、走らなくなるようなことはありませんでした。これからすると、「トヨタはよく故障する」「アウディは故障しにくい」となるのですが、私の知人のイメージは、この経験をいくら話しても「トヨタが一番故障しない」に落ち着きます。

つまり故障なんて運なんですよ。運悪く故障することはどの車でもありえます。運悪く故障してしまったら直ればいいわけです。それを直せないなんて車があれば、それは最悪ですが、直れば故障だったことなんかどうでもいいはずです。

確かにアウディのディーラーでは、部品代が少々高いとか、工賃が少々高いとかいうことはあります。しかし3年の保証期間の中で不具合を出し尽くして、しっかり修理しておけば、そのあとは長く乗れます。長く乗れるというのは、所有の満足度が違うということです。不思議なことに、欧州車はモデルチェンジしても新型に嫉妬しにくいんですね。納期がかかりますし、好きな色や仕様を選んで自分だけの1台を作ってもらうために数ヶ月待つわけで、それで手に入れた車にはやはり強い愛着がわきます。それは新型になってもなかなか変わりにくいんですね。A4は現在、現行モデルで後期型になっています。モデルとしては熟成していますので、今は買い時です。私はアウディの関係者でも何でもないです。個人的な主観で書かせていただいています。