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元C５乗りです。
C５は高圧窒素風船を用い、マジェはその都度圧縮空気を送るタイプで全く異なりますが、どちらも大きくはエアサス車の分類に入ります。基本的挙動も空気ばねの性質です。ゆっくりした路面のうねりはよく打ち消すが、段差は意外と直接的に来る、というもの。但し１７０barというジャンボジェットの油圧系統なみに高圧オイルを閉鎖容器内で用いるC５の方が、pv=p'v'の公式で、大きな数字が入るので、大きくダイブするような場合極めて急激にバネレートが上がり、普通のエアサスのようにボトミングしないです。ノーマルサスでラリーに出れたのもこのため。マジェはそのためサブサスペンションともいうべきボディマウントを併用し、エアサスの渋さを解消しています。が、ボトミングの問題と腰抜け感が低圧空気なので避けれません。
結論として、微衝撃打ち消し機構を備えるマジェの方が、ショック感は目立たないでしょう。