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・ABS(急ブレーキ時のタイヤのロックを防ぐ機能)
・TCS(駆動輪の空転を防ぐ機能)
・旋回時の横滑りを防ぐ機能
3つの機能をまとめて制御するのがVSA(車両挙動安定化システム)です。

駆動力や制動力を適切に配分して、車両の挙動を安定させます。
ただ、無謀運転をカバーするものではないので、
絶対に滑らない訳ではなく、あくまでも補助装置です。

言葉足らずかもしれませんので、リンクを貼っておきます。
動画ですが、ホンダのサイトで分かりやすく説明してあります。
http://www.honda.co.jp/tech/auto/safety/vsa/#/closeup1


ボタンについては、
ボタンを押すだけで滑らなくなるのではなく、ボタンを押すとVSAを解除(作動しなくする)するものです。
駆動輪がスリップすると駆動力を制御しますので、雪道などでは場合により発進できなくなることもあります。
通常使うことはあまりありませんが、作動してほしくない時に使うボタンです。


■■■補足について■■■
高速道路・一般道問わず、基本的に解除しません。
基本的に解除しないものなので、もし解除しても一度エンジンを切って再始動すると自動的にON(スタンバイ状態)になります。

別のホンダ車のVSA装着車に6年程乗っていますが、
今まで解除したのは雪道で駆動力(エンジン出力)を制御されすぎて、発進できなくなった時だけでした。