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FC3Cのカブリオレは残念ながら所有したことはないのですが、クーペのFC3Sはかつて所有していました。


維持費は保険条件や走行距離などにもよって変わってしまいますが、年間30万あれば足りると思います。

FC3Cでしたら当然セカンドカーとしてですよね？月に1000キロ以上走ってしまうならそうは行きませんが（笑）

私が現在所有しているFD3Sで、年間走行距離2～3000キロの完全なセカンドカー、保険は20等級で自爆なしのフルカバー、自宅駐車場、ディーラー車検と言う条件でだいたい30万でお釣りがくるくらいですね。

FCはFDに比べて構造が簡単なので、メンナンスもしやすいです。このあたりは美点ですね。

燃費は街乗りで4～8キロを想定して下さい。エンジンの個体差が大きいのでバラツキはあります。私が所有していたFCは6キロでした。ただしFDと違ってレギュラーガソリンです。


注意して欲しいのは雨漏れ対策、いたずら対策ですね。

屋根付き車庫保管が理想ですが、青空駐車の場合はボディカバーは絶対ですね。紫外線によって幌や内装が劣化してしまうのを防ぐこと、カッターだけで社内に侵入できるのを防ぐためです。

青空駐車でしたら車内は水びだしになりやすいですね。ボディカバーだけでもかなり違うと思います。

多少の雨漏れは仕方がないので、ある程度妥協が必要です。私なら雨天未使用にします。

パーツに欠品が多く値段も高騰してしまっているので、ディーラーだけでなく器用なショップを用意しておいた方がいいかもしれません、簡単な幌の修理などができるショップがあるといいですね。

エアコンは旧フロンですので気をつけてください。また、この車のエアコンはデンソー製とサンデン製（マツダはロット管理がなされていないので年式にかかわらずバラバラです）がありますが、サンデン製は修理不能で絶版です。この時はデンソー製の総移植になります。高額になりやすいので気を付けてください。

内装の樹脂パーツはおそらくボロボロですので、ある程度の妥協が必要かもしれません。この理由は当時の内装のパーツは紫外線に対する耐久性が全くなく、とても割れやすいからです。FDの1型も同様でしたね。

因みに私の車はエアコンのフィンは全部割れました（笑）。修理も面倒なので、エアコンダクトに大穴をあけたまま使ってましたね。

エンジンをはじめとした他の機関系の対策は他の車と同様、経年変化に対するメンテナンスは定期的に必要ですので頭に入れておいた方がいいと思います。


参考になれば幸いです。