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バルブマチック、効果のある乗り方 トヨタノア、バルブマチック付のエン...

バルブマチック、効果のある乗り方 トヨタノア、バルブマチック付のエンジンを一番効率よく走らせる方法は?
低回転では常にECOランプが点灯していますが、これではバルブマチックがあまり活用されていないのでは?
と最近感じます。
回転をやや上げたほうがバルブマチックが効果を発揮するのではと考える事があります。
いつも低回転で走らせるよりも、バルブマチックを活用し燃費の良い走り方はどのような走り方ですか?
バルブマチックに限らずCVTやVVTIをより活用するにはどのような運転が良いのですか?
Yahoo!知恵袋 4649日前
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●バルブマチックとは?
2007年,トヨタ,アイシンが開発した可変動弁の方式で,吸入弁のリフト量をアナログ的に可変にする方式です。これを使うと,スロットルバルブによる吸入空気量調整が不要になります。

●ガソリンエンジンでの出力調整とは?
ガソリンエンジンは,出力(馬力)調整を,吸入空気量でおこないます。古いクルマではアクセルペダルと,スロットルバルブが直結していました(現在は電子制御スロットルバルブが増えています)。
ピストンが下にさがって,燃焼室内に空気を吸引するとき,スロットルバルブの開度を絞ることで,吸入空気量を減らして,出力を調整するのが,ガソリンエンジンの基本的な出力制御です。

●ガソリンエンジンの大きな問題点とは?
スロットルバルブで開度を絞ると,スロットルバルブ ~ 燃焼室間は負圧になります。ちょうど,細い針の付いた注射器で空気を吸うとき,大きな力が必要なのと同じ状況です。この「損失」をポンピングロスといいます。

●バルブマチックの目的とは?
バルブマチックのエンジンには,スロットルバルブがないので(始動用の小型のスロットルバルブは残っていますが,通常は全開状態です),吸入空気は燃焼室の直前までほぼ大気圧です。つまりポンピングロスがとても小さいのです。

ポンピングロスは,街乗りのような負荷の低い運転条件では,出力の15%くらいになるので,もしこれが低減できれば,大きな燃費改善が期待できます。

●ポンピングロスが大きい走行条件とは?
通常のエンジンで,街乗りでは下記の状態になります。

街乗り = 走行負荷が小さい = 出力が小さくて良い = スロットルバルブはほぼ閉じた側 = 大きなポンピングロス

一方,高速道路では

高速道路走行 = 走行負荷が高い = 大きな出力が必要 = スロットルバルブはほぼ全開側 = ポンピングロスはほぼゼロ

●バルブマチックは?
バルブマチックはポンピングロスを低減できる技術なので,高速道路走行ではあまり効果がなく,街乗りのような負荷の低い条件でこそ,効果がある技術です。

●負荷が低すぎると?
バルブマチックは低負荷側で効果の大きな技術ですが,どんどんエンジン負荷を落としても効果があるわけではありません。なぜならエンジン自体の損失,つまり,出力に対して,主として摺動損失分が増えてくるからです。このため1500rpm以下では,エンジン自体の効率が悪いので,あまり使うべきではありません。たとえば「超ゆっくりスタート」は,決して燃費の良い運転方法ではありません。

●CVTの良い運転方法とは?
迷いのない運転方法です。つまりエンジンや変速機は運転者の意思をよみとって制御をします。この時,運転者が迷う運転をすると,どのような制御をして良いのか困ります。

たとえば始動から加速については,前車がいなければ,やや強めのアクセル開度で加速してください。そうすると,エンジンの最適効率点近くを通るように変速制御できます。一方,超ゆっくり運転では,エンジンの最適効率点から離れてしまいます。また加速や減速を繰り返す運転では,やはりエンジンの最適効率点を使いづらくなります。

つまり加速や減速や一定速走行がはっきりした運転方法をすれば,制御しやすくなり,結果的に燃費が良くなります。もちろん交通安全は,あらゆる燃費改善運転の最上位に来るべきものです。

●VVTiは?
バルブマチックはVVTiの吸入側制御で,リフト量の連続可変です。VVTiには,これに加えて,バルブ開度の位相制御(弁があいている角度)もおこないます。これはアイドル時のエンジンの安定性確保や,高速時のオーバーラップ確保のためです。
これらは運転者が直接制御できません。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。
Yahoo!知恵袋 4649日前
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