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マークⅡのロアボールジョイントは弱くて有名です。
別に強度不足云々ではなく、消耗しやすいというか、そもそも消耗する場所なので頻度が高いだけです。
メーカーの責任かどうか分かりませんが、今回、公表し有償となったのですから、メーカーに責任は無いと言う判断なんでしょう。
正直、今更なぜ？
と思います。
有償修理ならば、わざわざ案内する必要もない。

さて、ロアボールジョイントのガタを点検するには、リフトで上げて結構な力で持ち上げる必要があります。
もう、車が落ちるんじゃないかと心配になるくらいに。
6年くらい前に、ちゃんと点検しなさいよ。とトヨタから連絡が入ったのを覚えています。
実際、車検時にきっちりやっている店がどれほどあるでしょうか。
マークⅡは弱いと知っているので特に念入りに見ますが、他の車種は軽く見て終わるだけになっています。
また、ガタと言っても普通なら許容範囲で見過ごす程度です。
マークⅡは弱いから、見過ごせないため、交換することが多くありました。

知っている人は知っているような内容なので、今更なんで公表したのか謎です。
変な騒ぎにならなければいいんですけどね。

こんなこと書くとリコール隠し云々言われかねないので、他社の批判も。
ホンダのフィットは雨漏りで有名です。
でも対応されません。
検索してください。

弱いといえば、スズキの軽。
アイドリング調整関係の部品がすぐ壊れる。
一部、リコールになっているのもありますが、対象外でも壊れます。
カムやクランク角センサーもそう。

どこのメーカーにだってウィークポイントはあります。
強度不足とかそういう問題じゃなく。
こんな部品壊れるの？とびっくりした場合、ネットで検索すると似た事例がちょくちょく見られる。
むしろ、似た事例から悪そうな部品をピックアップするものです。

個人的に思うのが、車が売れないこの時期に集客目的か？と。
以前、100系ハイエースのテールレンズが退色してピンクになる。というリコールが発表されました。
これも周知の事実で、今更何言ってんだって感じでしたが・・・
発表された時期は、200系の新型ハイエースの発売時期と重なるんですよね。
たまたまだと思いますけどね。

トヨタに限った話じゃないです。