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どんな車種のエンジンでも、低い回転域を常用していると、エンジン内部やマフラー内にススがたまりやすいです。

時々高回転まで回してやると、ススが高温で焼けるのと排気の勢いで吹き飛ばされることで、きれいになります。

洗浄成分配合などと書かれた燃料添加剤は、燃焼前のフューエルラインやインジェクター、吸気バルブの洗浄には、それなりの効果が期待できますが、ススそのものを洗浄する力はないはずです。

ありがちなのは、低回転を常用することでエンジン内部やマフラー内にススが溜まってくると、ちょっとアクセルを踏んだだけでも黒い煙が出るようになるために、ススがでる原因をアクセルを吹かしたせいだと思い込んでしまい、余計アクセルを踏まなくなって、さらにススが溜まる。
車にあまり詳しくない方が、ガソリンスタンドなどに相談すると、店員さんに燃料添加剤を買わされる（全く効果がないとは断言しませんが）という悪循環です。

時々、高回転までブンブン回してやって、排気出口に残ったススを拭いてやれば、改善してくるはずです。

上記は車が正常な場合の話で、明らかに異常に出るなら他の原因があるかもしれません。あと、普段からエンジン回しまくっていたら、無意味な回答になってしまいますが・・。少しでも参考になれば幸いです。


追記・・・

ススそのものの発生原因については、前述した通りに考えていますが、後日、思いついたことがありました。

社外マフラーが原因かもしれません。

純正では、出口が細く形状が複雑なために、エンジン内で発生したススがマフラー管内に付着して外に出てこないが、社外マフラーで抜けが良くなると、排気の勢いが衰えないので、出口付近までススが運ばれてきて体積する・・・ということではないかとおもいます。

そう仮定すると、何らかの方法でマフラー内部に抵抗を与えると改善するかもしれません・・・。