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こんにちは。
歴史的にヨコハマ・dBは乗り心地と静粛性に秀でてますよ(レグノより)♪
アジアンタイヤは使ったこと無いので何とも言えませんがタイヤは２０年前も今も大差ないので比べてみる価値有ると思います。「新しい・高いほうが良いとは限らない」からです。
あ、中古タイヤも良いですよ。性能は全く問題ないです。値段は1/4位!!
えーと、基本的にタイヤのサイズや速度記号はメーカー指定が一番良いです。これはいい加減な答えではなく、色々色々試した結果です。タイヤのサイズはメーカー指定を守った方が最も車の性能(操縦性と乗り心地の相反する要素の両立)良いです。
更にタイヤの空気圧が重要。幾ら良いタイヤ付けても空気圧ズレてたら話になりません。どんなに高価な車とタイヤでも台無しです。±１０違うだけで全く使い物にならないほど。分るようになるとハンドル一度切っただけで分ります。
ロールとはカーブで車が遠心力で外側へ沈み込む現象で、今こういう車が多いです。良い車はロールしません→カーブが連続する道も直線走ってる感じです。
その代わりスピード出しやすいのでスピンしやすくなるので要注意です。
ロールが早くて大きい車は低速でスピード出てる気がするのでドライバーはスピード落とします。
ロール・・・これが「早い・遅い」で性能は決まりますが，その意味は「ロールが発生する"タイミング"が早いか遅いか」です。スピードが早い遅いではありません(念のため)。
車はカーブで遠心力受け、車は外へ外へ飛び出そうとします。そんな中、姿勢を乱さずカーブ曲がれるかが車の性能を決定付けます。レーシングカーのコーナリングスピード高いのも四輪に均等に車重が乗ってるせいで、そのためには重心が定まってる必要があるわけで、定まってないとコントロールし難く、タイヤの偏磨耗も起します。バランス良い車のタイヤは偏磨耗しません。今も昔もそうです。
ちょっと前まで、あのドイツ車でさえ一般の車は扁平率65が普通で、一部スポーツタイプでさえ55でした。速度無制限のアウトバーンを走るドイツ車でさえ65、サーキットを快適に走るために作られたタイプでさえ55なのに、今の日本のセダン(クラウン・アスリート)には35(クレイジー!!)とか有りますね、、、「無知にもほどがある・・・」と思います。１円儲けるために１万円支払うようなもんで、メリットよりデメリットが遥かにデカイです。まぁ、サーキットでも走るんならそれなりのガッチガチの足回りにすれば少しはメリット大きくなりますけど、、、そもそも無闇なインチアップが間違いの始まりで、一般の人の大きな誤解は「インチアップすれば操縦性良くなるもんだ」と錯覚してる点です(タイヤだけ硬くしてもロールが酷くなる)。
最後に操縦性(ロールを抑える)と乗り心地(衝撃吸収性)は相反する要素です。「あっちを立てればこっちか立たず」の関係です。インチアップすれば当然タイヤは硬くなり、乗り心地が悪化するのは絶対に避けられません。なのに知らない人が散々インチアップしておきながら「乗り心地も良くして」とか言うから、、、滅茶苦茶なんだよなぁ、、、
ティアナってセダンでしたよね。
足回りはそれほどガチガチではないはずですから、この車をロールさせず完璧にコーナリングさせるならば、車の足回りの硬さ・柔軟性に見合ったタイヤが一番です。硬すぎてもダメで、柔らかすぎてもダメです。細かな事が分かるようになると、空気圧は勿論、同一のサイズ、規格のタイヤでも「溝の掘り方の違い=トレッド・パターン」の違いで優劣が分るようになります。コレは素人は先ず分からないでしょうが、分る人が見ると大きな差なんです。乗り心地(衝撃吸収性)は大して差はありませんが、操縦性には大きな差になるんです。
だからその車に実際乗ってみないと分らないのですが、総体的に言えるのは「足回りが硬い車には硬めのタイヤ、柔らかめの車には柔らかめのタイヤが合う」のは確かです。「硬い=スポーティ」「柔らかい=スポーティじゃない」というのは間違いで、車が乗り心地重視の柔らかいサスペンションならタイヤもそれ相応の柔らかさの物がロールしない良い操縦性を獲得できます(あのレグノでさえ、車の性能落とす事が有ります→メーカー指定が乗り心地重視の速度記号Sの安売りタイヤの場合は、レグノ付けると逆に硬くてロール酷くなります)。
ですから「値段の高いタイヤが性能も良い」とは言えないのです。場合によっては「一番安いタイヤが車との相性が良い=それがメーカー指定なら」ということですね。
車の性能をテストする際は普段よりゆっくり走って比べてください。テストで「何時もより速くカーブ走ってみたら良い感じがした♪」と言う人がいるんですが「それじゃマスマス分んねぇだろうがー!」って。ユックリジックリ動かしてみてみると分ると思うんですけどね。全然違うんですよ、これが。