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練習がわりに乗るのであれば現代的なクルマですから特にコレ！というものはありません
ただクルマ屋だけに「きれいに大事に乗ってください」という気持ちを込めてお答えします。

ミラジーノ特有のトラブルとしては
①メッキパーツの劣化～鉄粉や虫の死骸、鳩のフンなどに弱く当然こすり傷にも弱い。こまめにワックスなどで磨いてください。
②シート生地の劣化～プレミアムシリーズは革シートだと思うのですが、何度も乗り降りしてますと縫製の糸が伸びて生地が
割れます。これは強度やクオリティの問題なので致し方ない部分もあります。
③ドア周りの内張りの剥がれ～室内の熱のこもりが関係しているようですが、内装のドアに張られている生地が浮いてきます。

カラーリングのトラブルとしては
ホワイトパールとブラック以外の大抵のクルマの色（特に赤・ピンク・ベージュに代表されるポップな色）は紫外線に弱く、ボンネット
、ルーフとバンパー、サイドミラーなどとの色変化が多く見られます。塗っている面の素材が違うので仕方ないんですけどね。

機関のトラブルに関して
近年のダイハツの車であればスズキ、三菱、ホンダよりも外板の耐腐食性能も駆動系もそうトラブルはありません。
しかし大半のパーツをムーブと共用している面からムーブと同じような事象があることも考えられます。強いて言えば
オルタネータが弱い・・何台か直しましたから。
確か大きなリコールはないはずですが・・サービスキャンペーンなどもあるので納車後ダイハツのイベントを利用するつもりで
ちょっと見てもらってもいいんじゃないですかね？
タイミングベルトとWポンプは１０万ｋｍ目前で同時に作業してもらいましょう。またメーカー保証は確かに１０万ｋｍに交換推奨なんですが某社のクルマのように４００００ｋｍで切れちゃったベルトもあるので過信は禁物。ま、今回交換してもらえるならOKです。
タイヤの減りは消耗品ですから「今」何ともなくとも４輪が同じように減っているか、銘柄・トレッドパターンは４輪とも合っているかくらいは見てください。片側が異常な磨耗をしているとはっきりとアライメントが狂っているなどの今後のドライビングに支障をきたす不安になります。ブレーキパッドの残りは確認しましたか？

また保証についてですが納車整備点検の保証内容がどの範囲（部分保証など）細かく確認を。
メーカー保証が残っている・・とありますがクルマについてくる「ダイハツの保証書」に貴方（オーナー）の名前が記入され
正規店の判がないとまったく保証が効きません。（保証継承といいましてダイハツの店にて保証継承手続きをしないと勝手に新車保証を継続して次のオーナーに適用することはありません。経費を払い点検を受け、メーカーディーラーが大丈夫と認証しないと保証にならないのです）必ず保証書を確認して下さい。
しかもそのメーカー保証は特別部位（エンジンとミッション程度）が１０万ｋｍまでの保証になるはずですがその他の部位（一般保証）はあまり期待しないほうがよろしいかと。メーカー保証は新車１オーナーには手厚いのですが、中古複数オーナー車には手厳しいものがありますので（点検整備車検を全部ディーラーで受けてないとダメっていう言い分もありますので）

まあ、あまり厳しく書いてもせっかくのクルマでの新生活がつまらなくなるのもアレですから、こんな感じで終わりますが
個人的には安く人気のクルマをゲットしたなあと思います。
何よりまず安全運転で交通ルールを守って大事に乗って欲しいと思います。
ジーノはとにかくお洒落で実用性に優れた楽しい車です。楽しい夏になることを祈ってます。