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クルーガー、ハリアー、クラウンなどはハイブリット相応に値段が高く、
値段に見合っただけのエコカーとしての性能がそこにありません。
ハイブリットのシステムの利点を燃費性能以上に
動力性能にふったために、思ったほど燃費も良くないです。

さらにシビックを含めて見ると、
その手の多くの車はハイブリット専用車でないために、
大金を叩いてエコカーに乗っているという
ステータスがほとんど得られません。
ここが何よりも重要で、
実は誰が見てもそれとわかるシンボリックなものを
みんなハイブリットに求めている部分も強いのです。
誰から見てもベンツがベンツであるように、
誰から見てもその車がハイブリットであることもまた重要な要素です。

とはいえ、いくらハイブリット専用であっても、
実用性がなければ車としての最低限のライフスタイルを叶えてくれません。
ツインや初代インサイトがそれに当てはまります。
二人しか乗れない、荷物がほとんど積めないのであれば、
ハイブリットでなくても燃費が良くなるのは当然のことで、
あれはほとんどマニアが買う車です。