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トランスミッションが一応オートマチックなのでAT免許で運転できるのですが、構造的にはオートクラッチのマニュアルです。
故にクリープ現象がないので、一般のATのつもりで運転するとまごつくこと間違いなし。

クラッチのクリアランス調整を定期的に行わないと、発進時や変速時の変速ショックが過大になります。しかし、車輌単独でクラッチ調整が自動で出来る構造には成っておらず、正規ディーラー(若しくはそれに準ずる)ディーラーでないと持ってない診断機に掛けて外部から制御信号を与えないとクラッチ調整が出来ません。

クラッチ調整は、半年から1年に1回は行わないと酷い事になります。診断機を買って自分で直す、というのは無しです。生半可な値段ではないですので。

ですので、どこで購入するかは判りませんがメンテナンスを受けられる場所を先に探しておかないと後々大変です。

それ以外は、冷却水・エンジンオイル・トランスミッションオイル(交換方法はマニュアルと同じですが指定油はATFです)を定期的に交換してれば、そうそう駆動系で酷いトラブルには成りません。

微妙に変なところが壊れることはありますけど。

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スマートKは曲がりなりにもターボエンジンなので安すぎるのは良くないと考えてます。小生は半合成以上のオイルを半年に1回の周期。別にスマートKだからというのではなくて、小生が所持するエンジン付きは同じ周期ですけども。
スマートのエンジンオイル交換は少々面倒なところがあり、オイルパンにドレインボルトが存在しないので、上抜き専用機になります。上抜き用のポンプがないとオイル交換が出来ません。

トランスミッションオイルは1万km程度ごと、冷却水は車検周期と合わせて。これもスマートだからと言うのではなくて、他の車輌も同じです。

小生の所有するのと同じ2002年モデルあたりなら別ですが、先代スマートの最終頃になりますとエンジンオイル交換周期警告インジケーターが存在し、これをリセットするのはディーラーの整備用コンピューターでないと出来ないと言う縛りがあったはず。