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SonyのSCD-XE800は持っています。
CD、SACDとCDからAudiogateなどで作成したDSFファイルが再生できる
のが売りです。
SACDの音は及第点だと思いますが、CDとDSFファイルは音のバランスが
高音寄りで、いわゆるキンキンした感じになります。これがこの機種の
キャラクターらしいです。
ご参考になりましたら。

まず、CR-N755はプレーヤー機能とアンプが一緒になっていますので、これにアンプを内蔵しないスピーカー（パッシブスピーカーと言います）だけを加えれば音が出せます。それに対して、SCD-XE800の方はプレーヤー機能だけでアンプが内蔵されていません。なので、別途アンプとスピーカーを用意するか、アンプ内蔵のスピーカー（アクティブスピーカーと言います）が必要になります。

CR-N755の特徴は、なんといっても多機能なことです。CD再生はもちろんのこと、iPod/iPhoneのデジタル接続、USBメモリの音源再生、DSDやFLAC、WAV、Apple Losslessといった高品位フォーマットの再生、ネットワークオーディオ機能、radikoの聴取などなど。最初は機能を覚えるだけで大変かもしれませんが、フルで使いこなせればかなり便利といえると思います。

SCD-XE800の機能はいたってシンプルです。CDとSACD（スーパーオーディオCD）の再生だけです。最近のCDのプレーヤーに多くあるUSB端子もありません。SACD再生機能は、SACD盤を持っていないと意味がありません。クラシックやジャズ、昔のロック・ポップスといった音源を聴かないならあまり恩恵は受けられないかもしれません。先述の通り、アンプとスピーカーまたはアンプ内蔵スピーカーが必要になります。ちなみに、本機は日本製のCDプレーヤーにしては珍しくヘッドホン出力端子がありません。ヘッドホンで音楽を楽しみたい場合は、アンプにヘッドホン出力がなければいけません。

音の出口となるスピーカーは、最終的に出てくる音を決めるもっとも重要な機器です。スピーカー選びは、オーディオ機器を選ぶうえでいちばん大事です。また、各モデルによって音作りの傾向も異なります。なので、安易にどれがおすすめとは言い難いですね・・・。好みが違ったら楽しいはずの音楽も楽しめないということもあり得ますので。スピーカーだけは、出来れば試聴を重ねて決めてほしいところです。どうしても試聴が出来ない場合は、仕方がないのでネットでの評価を頼りにするしかないです。ただ、人それぞれ音の好みがあって感性も違うということは常に頭に入れておいてください。
http://kakaku.com/kaden/speaker/itemlist.aspx?pdf_Spec101=1&pdf_so=s1&pdf_pr=20000-50000