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プリンタの修理屋です。

残念ながら今年の７月末でサポートが終了して、現在は修理を受け付けてくれません。

ただし、この故障に関しては修理は不可能ではないのですが、どうやって部品を調達するかですね。
キヤノンのプリンタの場合、形状的に似たヘッドを誤って取り付ける事を防ぐために、ヘッドを識別するようになっています。

ヘッド内部の抵抗値などから割り出しているはずなのですが、古くなってくるとそういう回路が壊れて反応しなくなることがあります。
100%とはいえませんけど、90%以上はヘッド交換で直ります。

サポートが終了して、部品の出庫は止まりましたが、他に共通使用している機種があります。
メーカーは一般の人には部品を販売しませんので、普通に考えれば入手は不可＝修理不可となるわけです。

ただ、MP770はこういったスタイル（自動両面印刷＋CD-R印刷＋カセット給紙）の機種の第一号で、メカ的にはかなり荒削りなところがあり、動作の安定性はイマイチのところがありました。
それを考えると、新しいものを購入することをお勧めします。

仮にヘッドが入手できたとしても、他の部分の故障の可能性も否定できませんし、そのために新品のヘッドがパーになる可能性もあります。