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プリンタの修理屋です。

写真の右側といっても、縦長の写真なのか、横長の写真なのかで変わってきます。

プリンタの不具合を疑うのでしたら、プリンタでどのように印刷されていて、印刷のはじめのほうとか、終わりのほう、もしくは、祖手には関係なく縦に出てくるとか、そういった表現でなければ症状は特定できません。


一番多い事例としてはＬ判の写真を印刷したときに、最後の２０ミリくらいのところに発生するものです。
これはプリンタの構造上どうにもならない部分で、使い込んで磨耗したり、用紙に反りがあったりすると発生します。

対策としては
用紙の反りを補正する
紙の出口に何か台を置いて用紙が水平に送られるようにする
修理に出す
等です。

なお、この機種の発売は2004年10月。サポートも近いうちに終了する予定です。



追記 ： 印刷の終わりのほうというのでしたら、排紙部のヘタリと考えて間違いないでしょう。

用紙はインクを吹きつける直前にあるメインローラーで送られます。強力なローラーですので用紙の位置をキチンと制御できるわけです。
ところが、インクを吹きつける前にありますので、用紙の後端を印刷するときはローラーから確実に外れます。
さらにインクを吹きつけた直後の用紙はインクが乾燥していませんので、ベタのローラーではさむわけには行きません。

そこで、下側は普通のローラー、上側は拍車ではさんで送ります。
この拍車が強く押さえられないために、用紙が反って浮いたりしたりすると送りが狂ってしまいますし、インクを大量に吹きつけた場合、用紙の先端が重くなって垂れ下がり、用紙の後部を持ち上げてヘッドに干渉してずれることもあります。


そのような理由で、用紙の反りを直す（新しい写真紙を購入するのも手）、排紙口の高さに合わせて、本（キャラメル箱のイメージ）でも重ねて台を作ってやると収まることがあります。


経験的には、修理しても（そこのユニット交換になるのですけど）、スッキリ直った経験は少ないですね。
修理代は9,450円（送料は別）ですが、用紙を変えたり、台を作ったほうが良い結果で出ることが多かったです。
サポート終了は数ヶ月以内の予定ですから、修理もお勧めしにくいですね。