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CX4はコンパクトタイプなのでピント合わせは一眼レフよりも楽ですが出来ればマニュアルフォーカス＋三脚の組み合わせでセルフタイマーを利用してシャッターを切った方が良いですよ。
AF使用するならAFターゲットを移動してピント位置を調整してください。
拡大表示で確認すればピント調整の失敗は減らせます。
三脚を使う場合はISO感度を100にした方が綺麗に写せます。
（AUTOの場合、ISO感度が高くなりすぎて画質が落ちる場合が有るので注意してください）
三脚はテーブル上で使うのであれば小型タイプでも良いのでしっかりしたものを選んでください。

撮影モードはズームマクロ、明るさの調整は露出補正を利用して好みの明るさにします。
色味がおかしい時はホワイトバランスを設定し直すかホワイトバランスブランケット機能を利用してみてください。

リコーのカメラはズームを望遠側にした望遠マクロで被写体との距離を取りながら拡大撮影が出来るのでジュエリーにカメラの陰が掛からない位置まで下がって撮影する方が照明の自由度が高まります。

カメラの設定以上に重要なのは照明です。
はっきり写すそうとする場合は窓際など自然光の入る場所か簡易でも良いので周囲を白い紙などで囲ったボックス状のセットを利用します。
ボックス上のセットは記録としては綺麗に写せますが面白みの無い写真になりやすいのが難点です。
印象的に写すなら部屋を暗くしてジュエリーにスポット的な照明を当てるとキラキラ感の有る写真が写しやすいです。
（懐中電灯やスタンドを利用するのが安上がりです）

反射しやすいジュエリーの場合、照明やカメラ、写す場所も写り込む場合が有るので目障りな反射は黒い紙などで遮る工夫が必要になります。
ホームセンターなどに売ってる黒いスチレンボードや黒いスポンジゴムシートが役に立つので必要に応じて揃えておくと良いですよ。

カメラを手持ちしてては照明などに手が使えないので三脚を使う事が重要になってきます。
小型三脚、懐中電灯、黒いボードかシート、これだけでもかなり写りが違ってくるので試してみてください。