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3Dゲームに関しては、グラフィック性能が特化されます。
ですので、CPUそのものは悪くはないですが(さらに上がありますが)、それに対してGT630だとバランス的に劣っているということです。
ですので、この内容でしたらグラフィックボードを変えることで、ゲーム向けパフォーマンスはかなり変わります。


現在のGTとGTXの差はそのまま性能の差です。
GTXがハイパフォーマンス、メインストリームモデルに対して
GTが廉価版
といった位置づけです。

ベンチマーク(スコアが高い程性能が良い)
GeForce GTX Titan(8,232)
GeForce GTX 780(7,873)
GeForce GTX 770(6,298)
GeForce GTX 760(4,974)

GeForce GTX 680(5,706)
GeForce GTX 670(5,374)
GeForce GTX 660 Ti(4,649)
GeForce GTX 660(4,035)
GeForce GTX 650 Ti(2,675)
GeForce GTX 650(1,795)

GeForce GT 640(1,304)
GeForce GT 630(708)
GeForce GT 620(438)
GeForce GT 610(341)

番号が上がる度に性能が上がっていきますので、メーカーとしては、
GeForce GT 640とGeForce GTX 650の境目で、性能差を表しており
3Dゲームであれば、GTX以上を推奨している訳です。

このシリーズから見てわかるとおり、GTX 630というのは存在しません。
GTXは650からとなります。
ゲーム向けとうたっているゲーミングモデルの最低ラインは、GTX650を積んでいるということです。
ただし、あくまで一番最低ラインです。
実際に3Dゲームをメインとしている人は、GTX 660から性能がぐんと上がるので、だいたいはこれ以上を選んでいますが、上を望んだらキリがないので、そこは予算次第です。

予算が1万円前後ということであれば、現状はGTX 650までです。
GT 630と比べても倍以上性能があるので、現状よりは体感出来ます。

ただし、拡張ボードやグラフィックボードの搭載や交換が出来るデスクトップPCですが、簡単ではありません。
規格そのものは、現状ほぼ変わっていないので問題ありませんが...
性能が上がるほど、グラフィックボードが比例して大きくなる傾向があります。
奥行きが長くなるということです。
ケースによっては干渉します。
実際に付けられるかは、ケースの内寸なので、正直回答者側では分りません。
グラフィックボードのほとんどは、サイズが記載されていますので、ケースの内寸を測って調べるしかあります。
ただ、GTX 650でしたら比較的短いですし、グラフィックボードによっては「ショートサイズ」というのが存在します。
ただし、ケースがスリムサイズの場合だと、「ロープロサイズ」となりますので、種類は限られます。

またグラフィックボードはものすごく消費電力を食います。
ですので、グラフィックボードの追加、または交換となると、現在使用している電源のWがどれくらいか確認する必要があります。
電源不足であれば、起動しないか、場合によってはゲームしている最中にPCが落ちてしまうということです。
それと、電源食いになると、電源の系統が増えます。
補助電源というものです。
GT 630であれば、まず補助電源が要りません。
しかし、GTXシリーズになると補助電源が必要となります。
必要な場合は、現在の電源に補助電源の為のケーブルがあるかどうか確認する必要があります。
GTX 650に関しては、メーカーによって必要な場合と必要無い場合があります。

現状、電源周り等が分らないので、実際に取付けられるかは不明ということです。
場合によっては電源も交換する必要も出てくるということです。


ちなみにGTX 7xxシリーズは、新しい世代のシリーズです。
GTX 6xxは一世代前となりますが、7xxはまだ出たばかりということもあり、まだ継続して販売されています。