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プリンタの修理屋です。

要点を少し整理したほうがよいですね。
「最初のトナーはすぐ消耗し」、「トナー交換の表示あり。まだ1000枚程」・・・どちらが問題なのでしょうか？
おそらく両方とも気になっているのでしょうね。

さて、前者と後者では若干意味が異なります。
購入したときに付属してきたトナーがすぐになくなると言うことは、さほど珍しいことではありません。（当然、メーカー、機種によりますけど）
エプソンの説明によれば、「（注） ：初期充てん用にトナーを消費するため、同梱トナーカートリッジの印刷寿命は記載されているページ数を下回ることがあります。 」とあります。
http://www.epson.jp/products/back/hyou/printer/lp1400.htm

また、かなりの機種が、本体に付属してくるトナーは封入量が少なくなっています。（交換用のものと同じものも多くありますけど）
販売価格を下げるためです。
最初のトナーが早く終わるのは、こういった理由があります。


交換したトナーが早く終わるのは、他の方も指摘されている通り、使い方（原稿）の問題です。
レーザープリンタの場合、インクジェットのようにクリーニングと言うことはありません。
トナーカートリッジにトラブルがあって、トナーがこぼれることはありますが、この場合は本体の中に溜まってしまいますので分かるはずです。
基本的には消費されたトナーはすべて紙の上に乗って出て行くわけです。



一番の問題は使われている方の思い込みでしょう。
「最初のトナーがあっという間になくなった」・・・・・・この機種はトナーの消費が多いんじゃないかな？と疑心暗鬼になります。
その思いが拭えないために、新しいトナーの交換にも疑念を抱くわけです。
この頃の基準ではＡ４で５％の原稿（黒い部分の面積が５％）で印刷枚数を割り出していました。（今も大差ありません）
用紙の半分がベタになると使うトナーは１０倍になり、3000ページと言っているトナーカートリッジが300ページで空になるわけです。
５％原稿というのは文字数もたいして多くなく、公用文の簡単な案内程度ですね。
Excelなどの表を印刷すると、線の部分も入りますので、かなりの消費になるはずです。