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C-LUX3は、パナソニックDMC-FX37（既に数世代前のカメラです。）のOEM機
C-LUX2は、パナソニックのDMC-FX30のOEM機
D-LUX4は、パナソニックのDMC-LX3のOEM機
D-LUX3は、パナソニックのDMC-LX2のOEM機です。

パナソニックのものとほぼ同じもので、ライカの赤いマークと、ほんの少しデザインと、ライカフリークによると味付けが違って価格はブランド相応に高い物です。

C-LUXは、パナソニックのOEM元の機種で言うと、普及機種で、モデル末期には、2万円を切るくらいで売られる機種です。パナソニックのベストセラーに近い機種なので、撮影できる結果になんら問題はありませんし、25mmからの5倍ズームは使い勝手も良いのですが、ライカで普及機を買うというのはちょっとどうかなぁと思います。

D-LUX4に使われているLX3は、マニアが喜ぶちょっと高級な感じの機種です。ライカなら、こちらを選ぶべきでしょう。カメラとしてはズーム範囲は狭いですし、マルチアスペクトなんてマニアしか楽しく無いですし、明るいレンズだから何？と言ってしまえばそれまでです。フラッシュが光っていないと撮れて無いんじゃないの？と言う意味で「フラッシュ光って無いよ」なんて人には、迷惑なカメラです。

当然価格はD-LUXの方が高いですが、それを気にする人が本来ライカを買ってはいけないでしょう。ただ、単なるファッションで赤いライカマークが欲しいのなら、どうせカメラなんて分からないので、安い方で良いかもしれません。本当のライカフリークにとってのライカマークの価値を汚しているカメラかもしれませんから。

パナソニックからのOEMですから、その機種との差は非常に小さいです。冗談抜きで、あの赤いライカマークにお金を払うつもりで買いましょう。

先日発表された、X1（20万円で、このカメラなら胸を張って安いけどライカ！と言えます。）か、M9（77万円、ライカにしてはまぁまぁお手ごろ。）が本当はお勧めです。