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相変わらず嘘ばっかり吐いている人もいるようですが・・・・

さて、旧PS3で何故リニアPCMに設定するのかというと、BDなどに採用されているロスレス音声フォーマット、所謂「dts HD Master Audio」や「Dolby Digital True HD」を、そのまま出力（そのままっていうのがビットストリームです）する事が出来ないんです。（新PS3で対応になりましたね）それはPS3が出来た時に無かった音声フォーマットだからです。しかし、リニアPCMに設定したからといって「強制ステレオ」になる訳では決してありません。
リニアPCMフォーマットには、「モノラル～サラウンド」までかなり自由に幅があります。ですので、ロスレス音声コーディックを、旧PS3は内部で展開し、リニアPCMサラウンドへ変換して出力しています。ですのでリニアPCMでもちゃんとサラウンド化されています。
ただ、光音声ケーブル（TOS）では残念ながら転送速度の限界が低く、リニアPCMサラウンドを転送する事が出来ません。ですのでHDMI接続が必須となるのですが、「HTX-22HD」のスペックでは恐らく対応している筈ですので、HDMI接続して視聴して下さい。

リニアPCMとロスレスの音質に関しては、全く違う訳では無いのですが、旧PS3に限定して話をすると、PS3内部のデコードアルゴリズムに依存しますので、フェアな比較にはならないので明言は避けます。
ですが、イコールコンディションならロスレスよりリニアPCMの方が理屈上上です。ロスレス（非可逆圧縮）とはいえ、圧縮をしている訳ですので。