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あんまり回答が付かないようなので･･･

オーディオカテゴリーでこの手の質問をすると、どうしても「家庭用ピュアオーディオのチューニング」に特化した回答が付きがちで、やれ大理石板だ、インシュレータだ、木製スタンドだ･･･なんて話に流れがちなんですがね。

そういうことを言う人たちからは、私が袋叩きに合うかもですが、少なくとも
「MSP5を、DTMモニター用途として使う」
という限りにおいては、私の経験の限りでは

「下手に台置きなどせず、スタンドやブラケットで『スピーカ周辺に空間が空く』ように据えるのが一番良い」

と思います。

MSPシリーズは、これで意外と箱鳴りするタイプのスピーカですが、それも踏まえて低音域がチューニングされている側面もあるので、スピーカスタンド等で、周辺に空間を空けて設置するのが、ある意味前提の設計とも言えます。
だから、底面には特に足など無く、いきなりブラケットマウント用のネジ穴だけがある・・・ということです。

私だったら、あえてこういう、本来は壁付け用のブラケット（スピーカ側ネジ穴の間隔が６０mmで、ネジ穴系が5mmなら何でも良い。また、ネジ穴系はこのクラスの標準）を入手して、土台にホームセンターあたりで木の端材を見繕ってきて、木の端材にブラケットをがっしりネジ止めしたものを、MSP5の机上置きスタンドにしますね。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=814%5EBCS20%2D150
姿を見て欲しかったので、上のはやたら価格が高い奴ですが、同仕様のブラケットは、BOSEやYAMAHA、RAMSA等の他製品とも共通なので、オークションなんかで中古は非常に安く手に入る。
リサイクルショップなんかにも、ジャンク部品扱いでごろごろ転がっています。

また、角度調整付きブラケットなら、設置してからの微調整も簡単。
高さは、材木の端材の厚みで微調整できる。
何より安上がりで、かつ、「モニターの周りに空間を空けた設置」ができますので。