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プリメインアンプが役不足です。PMA-2000SEならばそうなって当たり前と思います。以前のPMA-2000IIIの方がスピーカのドライブ能力は高かったです。NS-1000Mではスピーカ自体がモニタタイプで、レンジ的にはワイドではありませんが、聴感上必要な所は性格出すタイプなので、ワイドレンジに感じると思います。現状での音は、スピーカの能力での違いと思います。
中古品を持ち出すのは憚られますが、DENONの一番良質なプリメインPMA-S1（出力はスペック的には50W+50Wですが、音を聴けばそう思えない物です）クラスであっさり解決します。DENONで言われる音の特徴とは関係ない造りです。ケーブル・レベルでは無理だと思います。高価なケーブルを使うのであれば、同じ金額で中古ですが（メンテナンス済み）、sanusiのAU-α707も購入範疇に入ります。
個人的な意見を述べますが、JBLのS143MkIIには、もっと強力なアンプを使用する方が良いでしょう。値段は上がってもドライブ能力が下がってって来ているDENONのPMA-2000SEでは、ドライブできません。ドライブしていれば、音で不満は出ませんから。モニタタイプのスピーカは、アンプの能力なりの音を出せ、それで満足できればアンプを選びません。JBLの方は民生用で、きちんと鳴らすアンプを選ぶ傾向があります。新品アンプのオークション出品品やメンテナンスが徹底した中古アンプの方が、能力の高いものを選べます。万円単位の出費にはなりますが、今のアンプをうまく買い取らせれば、その金額でまかなえます。個人的に、PMA-2000の性能が最近にではかなり落ちてきていて、その代わりに値段だけは上がっていてオリジナルから聴いてきた者として手頃ではなくなったと残念感が多く感じています。