183

view

バランス入力の利点は、パワーアンプとコントロールアンプ間の距離が有る場合にメリットが有るのです。
要するに、スピーカーの近くにパワーアンプを置き、コントロールアンプを視聴近くに置くときには効果が有ります。
其れなりのコスト増になりますので、それなりのアンプ以外は単なるおまけみたいなものです。

hyperusoさんの指摘通り、音質を重視するならばマルチアンプ(低域、中高域)、チャンネルデバイダー使用で、スピーカーのネットワークを外し、アンプ直結です。
一番の音質劣化は、ネットワークです(アンプとスピーカーの間に、コイルやコンデンサー、抵抗が入っている事)いくら良いスピーカーコードを使たり、アンプを変えても効果は少ないです。
音質(チャンネルデバイダー、マルチアンプ方式)は、スッキリした音になります。
私自身は、ジムランのＬＥ８TとＬＥ２０をチャンネルデバイダーにマルチアンプで鳴らしています（真空管アンプです）

この音を聞くと、元には戻りません。

>XLR入力つきで・・・
何故でしょうか？別にバランス接続が音が良い訳ではありませんし、安いのはアンバランスの後にバランス付けているので通常のケーブル長さでは悪くはなっても良くはなりません。

スピーカー出力2系統・同時出力でもバイアンプにはなりません（的にもなりません）。
（アンプが２台しか入っていませんので）
まあ、バイワイヤーにしてもバイアンプにしても驚くような効果は期待しない方が良いですよ。

アンプ交換・増設する前提で自作２ウェイＳＰで大幅な音質向上を狙うならチャンネルデバイダーを使ったマルチアンプが良いでしょう。これはネットワーク含めて大きな変化・効果が期待出来ます。せっかく良いスピーカーユニットお持ちなのですから。