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bfsss5145551968さん、こんばんは。T-1000は使っている人はほとんどいないでしょう。FM放送が、音楽放送のメインではなくなり、デジタル放送やCDの価格低下などで、FM放送の音質に求められる要求度が下がって来ているのはご存知だと思います。まことに失礼ながら、私はT-1000は使用しておりません。しかし、音楽、オーディオに関わる技術者の一人として申し上げたいのは、どういう回路構成でFMチューナーを設計しようと、こんな高価格のチューナーは作りようがないのが事実です。２０年前のFMチューナーと違って、現在のチューナーはフロントエンドを始め、全ての部分がブラックボックス化（IC化）されています。販売台数の少ないチューナーの為に、メーカーが自分のチューナー専用に少数のICなど開発することは絶対できません。つまり、どんな価格帯のチューナーでも使用されている部品はほとんど同じということです。これだけ、回路技術が発達した今、新たな回路など、設計出来ません。T-1000の価格は、この新回路の設計技術料なのでしょうか？すでにFMチューナーの回路は進化し終わり、新たな回路など、開発できません。仮に、新技術を導入した複雑な回路だから、高価だとしたら、さらにいただけません。複雑な回路＝高音質とは限りません。さらに、各部品にどんなに高価なものを使用しても、主要部品はICチップです。どうしたらこんなに高価な価格の製品を作ることができるのかまったく疑問です。いわゆる、ブランド品価格、というわけです。失礼ながら、bfsss5145551968さんは、アキュフェースという名前や２９万円という価格から、きっと良い音がすると思ってらっしゃるのでしょう。回答としては、T-1000は音の特徴やメリットはありません。T-1000が悪いと言っているのではありません。同じような音質で、もっと安いチューナーはたくさんあるということです。（３万円台のAM,FMチューナーと中身は変わらないということです。）もしT-1000を購入するおつもりなら、どうせ、中身は同じなのだから、5万円程度のAM,FMチューナーを購入し、残ったお金で、たくさんのCDや、クラッシクの演奏会で生の音楽を聴いたりするほうが、よほど楽しい、オーディオと音楽の人生を送ることが出来ると思います。きつい回答で、申し訳ありません。