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添付画像は、一般的な簡易取付タイプのシーリングファンの取付についてです。埋込ローゼットの場合は、シーリングファンの取付金具をネジ止めする為のネジがありますのでそこへ金具を接続しますが、ネジ穴の無い引掛けシーリングの場合は、添付画像の様に取付金具を天井に直接ネジ止めする事になると思います。直接天井にネジ止めする事が出来ない（許されない）場合は、取付を諦めるか天井の角型引掛けシーリングを引掛け埋込ローゼットに交換する必要があります。シーリングファンの設置に関しては、大きな羽根が回りますので、天井に対して引く力や押す力が発生します。シーリングファン製品の重量に加えて風圧分の力に耐えられる強度が天井に必要になります。シーリングファンの製品の仕様欄等に荷重等が書かれていると思いますので確認してみて下さい。天井が持つかどうかの簡易的な点検方法は、脚立の上にでも立って、天井の引掛けシーリングを手で掴んで天井を押したり引いたりしてみて下さい。この段階で天井がたわむ様なら取付は難しいと思います。何かの参考になれば。【補足に対して】角型引掛けシーリングは、多分、プラスのネジ２本で天井に固定されていると思います。引掛け埋込ローゼットも同様にネジ２本で天井に固定する事になる筈です。ネジ穴の間隔が恐らく違うと思うので元々のネジ穴を使って取り付ける事は出来ないので、新たにネジ穴が開く事になると思います。元のネジ穴も引掛け埋込ローゼットの下に隠れますのでネジ穴は見えません。引掛け埋込ローゼットへの交換は、電気配線の繋ぎ替えも必要ですので素人には出来ません。（工事士免許が必要です）作業自体は難しくありませんが、技術や知識が不足していると感じますので自力交換はお勧め出来ません。設置に関して、階数の制限はありません。木造と言う事ですし内装なので断言は出来ませんが、階数によって天井の構造が変わると言う事は通常無いと思います。問題となるのは設置する天井の構造と強度と天井高位だと思います。天井の強度が足りなければ、シーリングファン自体の取付が出来ません。天井の構造に問題があれば、シーリングファンの運転で共振して不快な音が出る等の問題が出る可能性があります。天井が傾いている場合は、傾斜天井対応のシーリングファンで無いと設置が出来ません。天井高が低い場合は、設置したシーリングファンに手等が接触してしまう危険性があります。