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F120A,F205 ともに、メタルセンターキャップのメカニカル２ウェイじゃないかな。高域を延ばそうと設計されたものを、あえて、ウーファーやスコーカに転用するのは、ムリがあると思います。ネットワークでねじ伏せようとしても、はたして、おとなしく言うことをきいてくれるか不安。メーカーはユニットを特注できるのでスコーカは裸特性に時点で下帯域、上帯域ともなだらかに落ちていて、ネットワークでさらに落とすといったことができます。F120Aは小口径で低域を延ばすため重めのコーンになっていて、エッジ、ダンパーもそれなりの特性で設計されているのだけど、「400Hz以下はいらない（というより400Hz以下を出してもらっては困る）」という使い方では、重めのコーンはかえってマイナス条件になってしまいます。＞「WF・SQには8Ωの抵抗をパラしています」帯域外のDF（ダンピングファクター）のためというより、高域でユニットのインピーダンスが上昇してネットワーク定数から外れるのを回避するためでしょう。これだって、高域がすんなり落ちているユニットを使えば、不要とおもいます。F120Aに8Ωパラって4Ω扱いにすると、400Hzクロスで100μ程度のコンデンサになると思うけど、パラ抵抗無しならば半分の50μで済む。F120Aは5kHz付近でf特があばれているので、6db/octでなだらかにカットできるか不安。RPツイータはメーカー公表の出力音圧レベル(FT33RPで91dB)よりも低めに聞こえるので、F120Aとつながるかも不安。＞「アルニコマグネットを使い贅沢な構成です。フェライトを使うウーファよりまともに音が出ると思います。」ウーファー同士でフェライトとアルニコを比べるならわかるけど、アルニコフルレンジをムリヤリ３wayの低域に使うのと、フェライトウーファーを比べるのは無理があると思うよ。