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アンプはマランツのPM7004ということなので、このアンプの特徴である中音から高音への颯爽とした音には、DALI LEKTOR 2が合うのではないでしょうか。ただ、デノンのエントリー機での試聴ということであれば、PMA-390SEでしょう。最近のデノンのアンプは、中低音重視の音を出します。エントリー機も初代は非常に高い評判を取ってきた製品だったのですが、現在は、中音域はきちんと出す代わりに荒れた低音（抑制していない）を出す傾向もあるので、それも加わっていると思います。
ただ、今のアンプには、DALI LEKTOR 2と相性が良いものだと思います。

もう一つ追加で、Wharfedale DIAMOND 10.1 ブラック ペアを試聴されてみると良いのではないでしょうか。新品時はウーファーの動きもぎこちなく、キンキンとした音になりますが、使い込んでくると（１～３ヶ月）には、低・中・高音がバランス良く再生され、コンパクトなエンクロージャーから音が部屋全体に拡がります。バランスが良いのでマランツのアンプとはやや高音が出ますので音の広がり感がより膨らんできます。


それに今営業訪問があっても販売を手伝う事はどの家電量販店も控えています。店員も営業マンの言う事、カタログスペックもそのまま信じているだけのレベルが低いので、自分がしっかり決めていくというのが重要です。

そして、試聴する時は、店には面倒でもスィッチ切り替えではなく一品ごとにアンプに繋いで（アンプを持ち込む位）聴く事が良いと思います。積み重ねてあると、一番上の段と一番下の段では本来の音とはかけ離れたものになります。それにスイッチが音を悪くします。

それにマランツのアンプ自体高音を綺麗に再生するタイプのもので、B&W685もどちらかといえば高音に偏った音を出す傾向があるので、高音が強調されすぎて合わないと思います。いわゆるアンプを選ぶタイプのスピーカーですね。何故、こうしたポイントを指摘する事が無いのかが疑問に思います。