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質問文の情報だけでは決めつけはできませんが、私だったら『原則として』ですが、
>特にマイクを下向きにするとよく音が入らなくなります。
という現象なら、ケーブルではなくマイク本体の故障と見なします。

もちろん、他の要因や現象で、「絶対ケーブルがおかしい･･･と思われる」と感じる状況証拠があるならこの限りではないですが、でも、少なくとも８割方は、ケーブル側が原因で「マイクが特定の向きの時だけおかしい」ということは起きません。
むしろ、マイク側端子の内部に問題がある場合に、マイクが特定の向きで不調になる･･･ということが、経験上９０％以上なので。
マイクの向きで音が入ったり入らなかったり･･･では、本当に爆弾抱えているのはマイク側と言うことです。

ですから、あくまで質問文の情報の限りの確率予測ですが、マイクケーブルを変えて直る確率は５０%は無いです。
まぁ、そもそも録音用としても最低クラス以下のマイクですから、私は買い換えを勧めたいです。

ただ、いずれマイクを買い換えるにしても、プロ音響仕様のマイクならXLRマイクケーブルは別売で必要になるので、MIX050を買っておくこと。そして、とりあえず今のマイクでMIX050で凌いでみることはアリだと思います。
私は、現時点では「マイクの向きでの音の途切れ」なら、マイク側の内部構造の問題と考えていますが、CM-2000のマイクケーブルはお世辞にも精度は良くないので、MIX050を繋いだら音の途切れが減ると言うことはあり得ます。

でも、CM-2000自体がもうそんなに長くないと思って、マイク買い換えの準備に入られることは勧めますけどね。

なお、私は自分が使うマイクケーブルはほとんどが自作な人間ですが、家に部品が無いなら、このケースではMIX050買います。
私も自作派なので、自作を簡単に簡単に言う人の気持ちはわかりますが、そういう人は世間とは考え方がズレてます。世間一般の人には、マイク端子のハンダ付けはそんなにお手軽簡単な作業でもないので。
（しょっちゅうやってる人間は過小評価するが、初心者だとけっこう難しい。ベテランは、もう初心者の気持ちがわからなくなってる例ですが）

追記

あ、そりゃカナレ買うなら、それに越したことはないです。
一応、なんだかんだ言っても業界標準ですので。私も自作ケーブルの大半は、カナレのケーブルをリール買いしてノイトリックのコネクタ付けてます。
仕様としては、補足のケーブルと同じになります。

大した経験も知識もないのに、やたらもっと高いベルデンを勧めたがる「検索ヲタク回答者」がオーディオカテ等には良く出没しますが、マイクで２～３万円超、録音機材で３万から５万超でも無い限り、大した差は出ませんし、これは「ケーブルヲタク的感覚論」になりますが、マイク５万機材１０万円級までは、私は個人的にカナレの方が高評価です。まぁこれは個人的見解ですけどね。