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スタジオ内の練習を録るならH2ステージ外からステージ上を録る感じが多いならW2496KHz24bitというのは、単なるデータフォーマットの数字なので、音質と全く関係ない。（数字が大きくてもヘボはヘボ。一流プロが使う掛け値無しに高音質の物でも、48KHzのものはザラ）補足に追記「データ変換の精度」の観点では、サンプリングレートと量子化ビット数が高いほど、「より正確なデジタル／アナログ変換」ができる・・・ということにはなる。なので、『他の条件が同じ』なら、これらのフォーマット数値が高ければ高いほど『音質が良い事が期待できる』のは事実。これ（だけ）がメリット。ただ、問題は『他の条件が同じ』ならという点。実は、アナログ信号を高ビット数高レートにデジタル変換するだけなら、今なら原価数百円もしないLSIで簡単にできる。問題は、「デジタル変換する前のアナログ回路の質」と「デジタルからアナログ変換した後の回路の質」高品位高音質なアナログ回路は、今でも作るのにはかなりコストがかかる。マイクもね。だから、数十万するような録音機器とH2等の差の大きな価格差部分は、主にアナログ系統の質の差。逆に言えば、廉価な製品はアナログ回路でコストダウンしている。なので、この程度の価格帯の製品では、むしろ高レートにする方が（アナログ回路の低音質のアラの方が大きくなって）音質が落ちたりする事すら有るから、フォーマット数値り大小は大きなアドバンテージではないと考える方がよい。フォーマット数値なりの性能差が確実に出てくるのは、１０万円を超える機材から。