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１、
一般的に大衆向けのソフトは操作性と速度重視で、質は二の次という概念があるので、マニアは敬遠しがちです。それにマニアが一般人と同じ物を使っていては格好つかないですから（笑）
フリーソフトが良くないというはメーカー側の論理ですね。フリーでも優秀なソフトはあります。ただ、丁寧なマニュアルとサポートが無いので初心者には敷居が高いのは確かです。
iTunesやWinMediaPlayerで不満があるなら、他にも選択肢はたくさんあるので試してみればいいだけです。

２、
＞このユニバーサル機は一応192kHz/24bitのサンプリングをしているようですが
DACが192kHz/24bitまで対応しているという意味です。
デジタル音声のサンプリングフォーマットは幾つもあります。サンプリングレートは再生周波数の上限を決めるパラメーターで、サンプリングが高いほど高い周波数まで再生できます（標本化定理）。
どのサンプリングを使うかはソフトの種類で決まります。DACがそのサンプリングに対応していればそのソフトを再生できるということです。
CDはサンプリングが44.1kHzなので、通常このサンプリングデータのままDACに送られます。192kHzは DVD audio でしたか？ そういったソフトを再生しなければDACが192kHzに対応していても関係有りません。

そこで、CDのサンプリング（44.1kHz）を2倍（88.2kHz）か4倍（176.4kHz）の周波数にアップサンプリングすれば、DAC（192kHzまで対応）の性能をフルに使えて音が良くなるんじゃないか？という考え方があります。そういった機能(サンプリングレートコンバーター）を搭載したDACもあります。
DENONのDVD-3800BDを調べてみたら「Advanced AL24 Processing」というのを搭載していて、アップサンプリングに加えて16bitから24bitへのデータ拡張までやっています。これならCDの再生でも192kHz/24bitのDAC性能をフル活用できます。
なかなか性能の良さそうなプレーヤーなので、外部DACを使えば音が変わるのは確かですが、余程良いものを使わないといい結果にはならないのでしょう。

DACの性能はデジタルフォーマットとDACチップによって決まります。しかし、音質はそんなに単純ではありません。DACにはI/V変換（電流出力型の場合）、ローパスフィルターなどのアナログ回路があるので、当然そういった回路や部品が音質にも影響します。