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実際のところ、現場を見てみないと正確なところは分かりませんが、この時点で推測できる事をお答えします。

まず、受信環境として、今まで問題なく視聴できていたのであれば受信設備の交換は必要ないと思われます。周囲の状況にも因りますが、近くで何か建築しているとか、そう言ったものがない場合そのままでいいでしょう。
次に症状からすると、電波が弱くなっているか、伝送状態が悪いことが考えられます。
その原因として考えられることのひとつに、ブルーレイとテレビを繋ぐ場所を間違えていませんか？
INとOUTを間違えても、もとの電波が良好に十分な強さだった場合、地デジだと映ってしまうことがあります。電波障害に強い地デジの思わぬ副作用です。
繋ぐ場所が間違っていないのなら、次は渡りのケーブルです。テレビなどに付属していた古いケーブルを使用してはいませんか？また、そのケーブルは細いケーブルではありませんか？新しい同軸ケーブル（できれば５Cを奨励）のものと交換してみてはいかがですか。ケーブルやコネクタ部が悪くて受信不良が出るのはよくあることです。
それでも改善できないなら、次はケーブルのつなぎ方です。
テレビとブルーレイははテレビ端子からどのようにつながっているでしょう。２分配器などでそれぞれにつながっていますか？それともブルーレイにつなげてからテレビに接続していますか？人によっては分配器でなく分波器を使っている人もいるから要注意です。地デジはUHF帯域を使用しているので間違った機器選定をしていると問題が生じますし、間違ったつなぎ方でも同様です。確認してみましょう。
後は、測定器を持たない素人ではなかなか難しい事になっています。
でも、その上でできることをしてみましょう。
テレビとブルーレイレコーダーで初期設定のチャンネルの受信状況を確認しましょう。メーカーが同じであれば単純比較できますし、そうでなくても測定器代わりにはなります。その画面のまま、つなぎ方やケーブルを交換してみればどこに問題があるか調べることができます。

でも、面倒ですよね、そう言うの。
そんなときのために最寄りの電気屋さんがあるのですが、最近は量販店で買う人が多く、サポートというものが価格には反映された場合の不便さをよく味わうべきでしょう。
私個人でも、自分のお客なら簡単なものなら無料で直しますが、不都合が起きて泣きついて来ただけ人には、容赦なく出張費を含めガンと請求します。

まあ、最終的に困った場合、NHKかデジサポに相談するといいでしょう。
もっとも、年度替わりですのでかなり待たされる上、事業仕分けの影響だかなんだかしりませんが、予算も縮小されたらしいとの噂を聞くのでどこまでしてくれるかは分かりませんが。