実際にやったことがないのに、単に伝聞や憶測で書いている、回答者が沢山いますが、
これは、間違いなく音質改善に効果があります。
電源周りの改善は、どこから始めればいいかというのは、人それぞれで、電力会社と交渉して、電圧の低下を理由に、無料で、ほぼ、マイ電信柱上トランスをせしめたつわものも知っています。通常は、100万以上の費用だそうです。
その前に、貴方のオーディオ装置のグレードについてなんですが、電源周りを改善する前に十分検討を済ませた後としてアドバイスします。ミニコンポグレードでも効果は間違いなくありますが、費用対効果を考えると、オーバークオリティとなる可能性があります。
わたしは、少なくとも壁コンセントから3P端子に変更することをおススメします。
この効果は、他の方がおっしゃっていますが、3Pにすると、検電ドライバーなど使用しなくても極性は自動的にマッチします。
あと、3Pは、3点支持になりますから、2Pよりずっと振動にも強く安定します。
貴方の挙げたBeldenのPS1650は入門器です。
そのグレードから始めてもいいのですが、いずれは、買い替えということになりかねませんので、最初に導入する壁コンや電源BOXの吟味は、慎重にされて、長く使用できるものを選んだほうが、かえって、経済的といえる場合が多いと考えます。
音の変化は、オーディオのグレードにもよりますが、音の背景が静かになり、楽器の音と余韻がはっきり分離します。これに伴って音の奥行き感も出てきます。中低域が厚くなります。これは、SNが改善されるとそのような傾向の音質になります。
音の密度が上がりボリュームノブの位置が同じでも、音が大きく聴こえるようになります。
以上は、我が家での経験でお話ししました。
このような改善は、ラインケーブルやスピーカーケーブルの変更では、経験できない音の変化を感じることができます。なので、真っ先に電源周りのケーブルを検討してから、スピーカーケーブルや、ラインケーブルの変更をするのが、最短距離です。
電源周りよりも、ライン・スピーカーケーブルを先に吟味してしまうなど、電源周りを後回しにする手順にすると、また、ラインケーブル・スピーカケーブルを再検討せざるを得ないような状況になる可能性が大きくなります。
なので、電源周り⇒ラインケーブル⇒スピーカーケーブルの順に検討するのが一番安上がりで、無駄な出費がなくて済みますよ。
>東京電力はバランス型で、関西電力は高域の抜けがいい」とか言い出す前に止めといた方が良いです(笑)
これも、実際に聴いたことのない人のたわごとですね^^;
これは、関西電力というよりも、送り出しのHzの問題です。
東京電力は、50Hz,関西電力は、60Hzなので、サイクル数とは今言わないのですがHz数の高いほうが音がいいのです。
音の密度が上がります。そのような電源改善機器は、実際に市販されています。
でも、聴感上は、これを70Hzにしても80Hz効果はあまり変わらないという実験結果が出ています。
なので、関西地区では、このような電源改善機器の売れ行きは、芳しくないそうです。
http://homepage3.nifty.com/audio-goto/cse.htm