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空気清浄機は大別すると「高性能フィルター型」と「静電フィルター型」に分けられる・・・コレはわかってる？

高性能フィルター型は機械はドンガラだけ。高性能フィルターで塵芥をキャッチするもので、交換フィルターが高つく。
アナタの購入しようとしてるのはこのタイプ。
機械の性能はドングリの背比べ、どこのメーカーを買っても同じ。

他方、静電フィルターはちょうど昔のブラウン管テレビの画面にホコリがつきやすいのと同じ原理です。
空気中に高圧放電して、塵芥に電子を飛ばしてマイナスに荷電して、アース板に塵芥を吸着させるしくみです。
原理としてはこちらのほうが数段上です。消耗品は安いが、メインテナンスが必要で、集塵極板を洗わなければならない。
また、フィルター型がドンガラとファンしかついていないのに比べて、面倒な高圧放電のための機器がついてるので本体が高い。

１６畳程度の広さをカバーするのは、本体のファンの出力の問題です。
フィルター型はファンの空気をフィルターで遮っているので、空気抵抗が大きく大きな面積に対応しにくいです。
他方、静電型は空気抵抗が小さいので、空気処理量が大きくできますから、大空間向きなんだよね。

２万円程度じゃ、高性能フィルター型しか買えません（笑）・・・上記のように、どこのメーカーのを買っても同じです。
5万くらい出して、ダイキンのクリエールくらいを買ったほうがいいんだけどね・・・光触媒まではいらないけど静電型にしたら？