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倍率的にかなりの所（３倍以上）までアップにしたいわけですね・・・ちょっと初心者の方には難しい所ですね。注、等倍とは、わかり易く言うと、被写体がフィルム（撮像素子）上に同じ大きさで投影された像を撮影できる事を言います。１ｃｍの被写体であればフィルムに１cmで写っているという事です。一般的なマクロ撮影（35mmで等倍まで、D5000だと1.5倍ですね。以後は35mm等倍で書かせていただきます）であればまずはとっつきやすい所でクローズアップレンズ（フィルター）です。（これにはスーパーマクロといわれる高倍率な物もあります）レンズの先端にレンズ単体よりも大きく撮影ができるように凸レンズの付いたフィルターを取り付けて撮影します。ちょっと大きくからグッと大きく迄種類があります。メリットは安い（ケンコーで定価2200円～）、露出はオートで撮影できる、ある程度まではオートフォーカス（ＡＦ）が効く等があります。デメリットは画質が少し悪くなる、歪みが出る、遠景はピントが合わない等があります。次にマクロレンズです。正式なマクロレンズは大体どの機種も等倍までの撮影ができるように作られています。そのまま遠景等の普通に撮影しても何の問題もありません。メリットは画質が良い、通常のレンズとしても使える等があります。デメリットはレンズを購入しないといけない（メーカー純正定価で35070円～）他にも接写リング、リバースリング、ベローズ（花粉が写るぐらいだとこれです。フォーカス、露出はマニュアルです。）等色々ありますが段々技術を要するようになります。必要な物としては上記レンズ系の他に、三脚、レリーズ、マクロスライダー（あるととても便利無ければ無くてもＯＫ）撮影方法等細かい事はレンズ系を何を選んで何を撮影するかですね。