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長期間の保存（数ヶ月以上）の場合、つまり滅多に使わないのであれば出来たら防湿庫がある方が望ましいです。台数も少なく、適度に使うのであれば必要はまずありません。後は置いてある環境にもよります。例えば風通しの良い湿度も少なく涼しい部屋なら問題無いとは思いますが、暑くて湿気た部屋では何らかの管理が必要になります。また、数日おきにでもご使用されるのであれば大抵は問題ありませんが、あまり使わない事が多い場合も管理方法が必要になります。防湿庫があれば理想ですが、小さいタイプでもある程度場所を取りますし、初期投資もある程度は掛かります。他の方法としては、ドライボックスなる安価な簡易防湿庫もあります。これは押入れによくある様なボックスに乾燥剤が付いている物になります。しかし、ドライボックスは一定の期間毎に乾燥剤を入れ替えてやらないといけません。後は何かの箱か何かに乾燥剤を少し入れてやる方法位です。どちらにしても防湿庫なら電気代、ボックスなら乾燥剤代がかかります。後、出来る限り光からも遠ざけた方が良いでしょう。ただ、余り神経質にならなくても良いかと。通常の保管は安全な場所へバックから出して置いておくのも一つの手です。余り使わないのであれば、カメラバックの中に出来るだけ入れっぱなしにしない方が良いです。但し、ボディもそうですが、レンズにカビが生えてしまうと、それだけでアウトになります。安くない物ですし、わざわざ買い換えるのもバカらしいので、出来る限りの保管管理をするのが望ましいです。また、フイルムカメラの場合は、たまにシャッターを切ったりしてやらないと使えなくなる事があります。ちなみに、乾燥させすぎるとボディの表面にひびが入ったり、レンズのゴム周りがいかれたりもしますので過度の乾燥にはご注意下さい。保管には十分注意しましょう。