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まず、メーカーを決める前にレンズの焦点距離で考えましょう。マクロレンズは、・50～60ｍｍクラス・85～105ｍｍクラス・それ以上・ズーム式マクロ・テレマクロ（簡易マクロ）などがありますが・・・あまり長いと、花との距離をとり過ぎて、使い難い事があります。ですので、長い焦点距離の単焦点マクロは除外します。汎用性はあっても、最後の”寄り”に弱いテレマクロはと、価格の高いズームマクロは除外しましょう。と、云う訳でニコンAF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED 55000円弱AF-S DX Micro NIKKOR 85mm F3.5G ED VR 50000円強AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF) 80000円弱TAMRONSP AF60mm F/2 Di II LD IF MACRO 1:1 40000円弱SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 35000円弱などがリストアップされます。40000円の予算を境に、純正とタムロンに分けられます。タムロンの60mmは価格コムのレビューでかなり低い評価です。http://review.kakaku.com/review/K0000048629/MFを多用するマクロレンズで使い難いフォーカスリングの出来と、よく迷うAFが主なところです。写りは悪くありません。タムロンの90mmは昔から評価の高いレンズです。ただ、D5000で使うとAFモーター音がかなり大きいと感じられるでしょう。もし、50000円以上のご予算が確保できるなら、純正が良いです。VRが必要なら、85mmですVRが不要なら、ナノクリスタル・コーティングの60mmがお勧めです。マクロ撮影以外にポートレート撮影があれば、60ｍｍナノクリは良い選択です。60mmって短いように感じられますが、D5000では1.5倍換算ですので、90ｍｍ相当です。タムロンのSP90がフィルム時代から高評価だったように、この焦点距離ってけっこう使いやすいと思います。少し焦点距離は延び、高額になりますが、105mmも良いです。私も高山植物や野草撮影、柵の中に入れない植物園、などで私は便利に使っています。ただ、古いシグマの50mmという焦点距離も近寄れる花では便利です。私的には、ベストは60＆105ですが・・・ 1本だけなら105でしょうか・・・