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MSP3を友人宅でPC→USB-DAC→MSP3という流れで試聴したことがあります、しっかりセッティングしてあったためモニタースピーカーらしい音源に忠実な音を聴くことができました。（私はヤマハが大好きなので若干補正がかかって聞こえていたかもしれませんが・・・）

私はこれを音楽鑑賞に使っても良いと考えます

モニタースピーカーの音はフラット過ぎて音楽鑑賞に向かないとお考えかと思いますが、そんなことはありません。
そもそも音楽を聞く際の第一目標は音源を正確に再生することです、そして第二目標として音作りがきます。この音作りはCDプレーヤー+アンプ+パッシブスピーカーを用いるいわゆる「オーディオ」の場合はそれぞれの機種ごとの微妙な音の傾向によって行いますが、DTMのようなPCオーディオでは再生ソフトのイコライザーの調整で案外様々に音が化けてくれるのです。

ですから私の考えとしては、PCオーディオの場合は
・入力に対して素直な性格のアクティブスピーカー（またはそのような傾向のアンプ+パッシブスピーカー）
に加えて
・高品質な音源（WAVやFLACなど・・・）
・WINAMPやfoober200のような高品質再生が可能なソフト
・良いDAC（USB-DACまたはサウンドカード）
そして
・ASIOやWASAPI
（再生ソフトがデコードした情報を正確にDACに伝えるためのドライバ）
を合わせるのが王道かなと思います。

そもそもが入力に対しての忠実な再生が目標のモニタースピーカーなわけですから、再生ソフトのイコライザをいじれば（あまり激しくいじるのはおすすめしませんが）、言ってしまえばドンシャリにもカマボコにもできるわけです。これが変に色のついたスピーカーだと音楽のジャンルによっては違和感があったりしますし、イコライザをいじるにしても原点が0でないわけですからいろいろと苦労させられます。

なので、ソフト+ドライバ+音源+DACに気を使うのであれば、モニタースピーカーのほうがむしろ都合がよかったりするのです。

サブのスピーカーを買うくらいならその予算で良いDACを買うことをおすすめしますよ(^^)

価格コムの、ホーム > パソコン > サウンドカード・ユニットでスペック検索すればある程度の機種は絞り込めますから便利です。ただしクチコミやレビューはあまし参考に出来ませんから最終的には量販店で試聴できればなお良しですね。