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そもそもVaだから高画質というのが間違いです。引き締まった黒が表現しやすいというのはありますが、それ以外発色が美しくなる理由は何もありません。VA＝高画質というイメージは視野角による色変化を小さくできることから、グラフィックデザインのプロユースのモニタとして発展してきたからです。VA方式＝高画質ではなくVAを採用するモニタは同時に高画質であることを求められ、それ故にコストを度外視した高額な高画質モニタの液晶駆動方式が結果的にVAやIPSなのです。
昨今の安物のVAやIPSに飛びつくユーザーはこのイメージに直接、間接に踊らされているだけです。

VAのメリットは視野角による色変化が小さいことと黒が引き締まっていること（コントラストを強めやすい）。
デメリットは応答速度の遅さです。
ただしオーバードライブで8msまで改善されれば、プレイに支障が出るほどに残像が出たり画質が破たんしたりすることはないはずですので、ダメだとまではいいません。

ただTNパネルもコントラストを強めやすく、圧倒的に応答速度は速いです（ODで2msが普通）。
ゲーム用で視野角を気にしないなら、どう考えてもTN方式の方があっています。
そのへんのサイズで画質優先なら
http://kakaku.com/item/K0000254151/
このへんを勧めます。

上のようなもう少し高品質（高額）なVAやIPSのモニタを買うならいいですが、VAならなんでもかんでもいいわけではありませんので間違えなきように。