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これには物流の仕組みが絡んでます。
機種はメーカーが作ります。
それを携帯会社が買い取ります。
それを更に１次店（問屋さん的な物と思ってください）が買い取ります。
それを２次店（小売店と思ってください）に卸します。

カタログに載っているということは、基本的にメーカーや店頭に有ると言う事になります（絶対ではないですが）。
メーカーに在庫が有る場合ですが、メーカーに有ったとしても、倉庫に眠っているだけですから、携帯会社が買い取っていないので、当然問屋さんにもありません。なので店舗にも並びません。
携帯会社も問屋さんも売れ筋は仕入れますが、売れるかどうか解らない物は仕入れたがりません。
在庫が焦げ付いてしまえばその分赤字なので当たり前のことですね。

メーカーにも無いのにカタログに載っている場合はなぜなのか。
それは、全国のウィルコム取扱店のどこかしらが在庫を焦げ付かせて持っているからなのです。
じゃぁなんでそこから持ってこれないのかと言うと、お店を経営している企業が違うからです。
違う企業に卸してしまっている商品を勝手に携帯会社は移動できないのです。

Ｗ330Ｊはまさにそんな機種なのです。
店頭で問屋さんに発注→問屋さんは携帯会社に発注→携帯会社はメーカーに発注。
在庫がメーカーにあれば入ってくるでしょうが、メーカーも在庫を抱えていなければ入荷はありません。


大雑把に書くとこんな事情です。