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冷たい風がでるときに、風向板が水平になっていませんか。もし、水平になっている場合は霜取り運転に入っているのだと思います。この霜取り運転はエアコン暖房の最大の弱点の一つで、室外機の熱交換機に霜が付着して空気を吸い込めなくなってしまうことが原因です。室内機から冷たい空気が出ている間に、エアコンは室外機の霜を溶かす作業をしています。この霜取り運転に対しては、いろいろな打開策があります。ひとつは、すでに質問者がやっておられるように石油ファンヒータなどの補助暖房器具を併用することです。この方法が最も確実に問題を解消できると思います。二つ目は、エアコンのタイマーを利用して、部屋を使う１時間くらい(質問者の場合は２時間くらい？）前から部屋を既に暖めておくことです。部屋が既に暖まった状態で霜取り運転にはいって冷たい空気が出てきても大して寒く感じないものです。その他の方法としては、エアコン自体の能力を改善させる方法です。例えば、室外機に雪防屋根や雪防フードをつけることです。このようなものを設置すると、室外機への雪の吸い込みなどを減らすことができ、一番暖房が必要なときのエアコンの暖房効率をアップできます。室外機は運転中は大量の空気がスムーズに出入りできる環境を保つ必要がありますので、室外機に毛布をかけことは避けなくてはなりません。

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