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広角ですが画角重視なら8-16mmですが8mmは画角が広過ぎて構図が難しく感じ易いです。
10-20mmF4－5.6は絞り開放だと画面周辺部の流れが気になり易くF8以上に絞らないと画面全体の均質性が出ませんがコストパフォーマンスは良く、望遠側は20mmなので守備範囲は広いです。
画質は8-16mmの方が良いですがそれでも開放だと広角側で周辺部の画質低下は有るのでF5.6にした方が良くなります。

マクロですが本格的なのは60mmの方で40mmは最大倍率での撮影でレンズの先端と被写体の距離が近すぎてライティングに苦労します。
逃げ易い虫だと60mmでも短いですが40mmよりはマシです。
小物でも被写体と距離が取りやすい60mmの方が扱い易く、
ポートレートでも60mmの方が背景処理がし易くなります。

今現在の選択肢から考えると広角は10-20mmF4-5.6、マクロは60mmにする方が良いのでは。

広角を8-16mmF4.5-5.6にするならマクロはシグマ70mmF2.8やタムロンSP AF60mm F2(Model G005NII) にするという手も有ります。
マクロ撮影重視ならシグマの70mmF2.8、ポートレート重視ならタムロンの60mmF2といった感じです。
シグマの70mmは解像感は高いのですがボケの癖が強いのでポートレートにはちょっと向きません、
タムロンはソフトな傾向が強いですがそれがポートレートには適してます。

8-16mmにする場合の別の選択肢としてはマクロをシグマ50mmF2.8にして広角とマクロの中間を埋めるニコンAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gの3本というパターンも有ります。
（室内ポートレートを重視するならこの組み合わせが良いのでは）

シグマ50mmF2.8は安価ですが描写力は中々のものでポートレートの適正も良いです。
最短撮影距離の制約は長いレンズに比べて不利ですがギリギリ我慢できる範囲なのでは。
（三脚使用の撮影なら手持ちの小型レフ板や照明でカバーできる範囲です）

組み合わせは色々有りますが何をどう撮るのかを出来るだけ明確にして選べば無駄な出費を抑えつつ表現の幅を広げられるのでじっくり考えてみてください。