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A1.
貴方のPC上でメモリがどのくらい使われているのか？
が判らない状況では適切な数値など判りません。
64Bit Nativeで動作するApplicationを使っておらず（32Bit Applicationのみ）、
Memoryを16GBも搭載しているので有れば
そうそうSwapが発生すると言うことは無いはずです。
TaskManagerのPerformance Monitorによってある程度判断できます。

A2.
Swapが無しでも良いという人も居るようですが、
私は逆に無しはダメ派です。
A1で言ったようにMemoryが少なくてSwapする為にだけに
設定している物では無いからです。

Hardware、SoftwareでErrorが発生した場合、
Swapが全く無しではDataの保存ができず回復不能になる場合があるからです。
（もちろん有りにしていても消えるときは消える）
BSODや強制終了時に書き出されるDataは一端このSwapに待避され、
次回起動時に書き出されます。
従って無しにしている場合原因究明などの手段が乏しくなる・・・
という状態にもなりかねません。
従って最低限4GB前後は用意しておいた方が良いでしょう。
もちろんそんな重要なDataが入っているPCではなく、
おかしくなったらOS再Installするからいいやとか、
壊れたら買い換えるからそんな手間掛けない、
とか言うのであれば、無しにすることによって
非力なPCの場合は多少動作が改善できる可能性があります。

A3.
Application側で使うであろう最大値（32Bitなら4GB以内）に加え、
システム側で1GBを見ておくと合計5GB前後という計算になります。
但しMicrosoftでは以前より公式FAQにも記載がありますが、
MainMemoryの2～3倍と言っています。
ただ、現実問題としてこれらを言っていた時期のPCのMemory容量は
多くのPCが搭載していても1GB～2GB、少なければ512MBなんて時期です。
現在の4GBが当たり前、多いPCは8GB、
最大搭載なら32GBなんて今の時代にはそぐわない設定です。
この場合32GB搭載しているからその1.5倍で48GBなんてのはナンセンス。
最低5GBあれば必要なError情報などは取れる、
という意味で言っているかと思います。

メモリ容量が不足して足りない分をスワップさせる設定量ですね。16GBも有れば余程のことが無い限り０でよいと思います。

普通の使い方なら１６ＧＢもあれば仮想メモリは無でいいです。無にしようとするとＰＣは何か文句を言いますが無視して良いです。私、４ＧＢですが無にしてます。メモリ不足でＰＣが文句を言った事はありません。

あくまで私の考えですが、16GBもメモリを積んでいれば、仮想メモリは不要かと思います。現に私もメモリは16GBですが仮想メモリは無効に設定しています。
仮想メモリが必要なのは、メモリを4GBくらいしか積んでいないメモリの少い機種であると思います。そのような機種は、仮想メモリを1.5～2倍になるように設定すれば良いかと思います。
仮想メモリは、メモリに入り切らないデータをHDD上に仮想的に作ったメモリに書き込むシステムですので、大きいメモリを積んだ機種には不要です。しかも、仮想メモリはHDDの容量を食ったり、頻繁に書き換えを行うためHDDの寿命を縮めたりと、大容量メモリを積んだ機種にとってはあまり良いものではありません。