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今となっては一眼レフとミラーレスに画質的な差は無いですし、こと風景に至っては、一部の上級機をのぞき、画質面ではミラーレスの上位機のほうが優れていると言えます。

Lumix GX1もKissX5も実質旧世代機なので、風景での画質という点では、比較的新しいモデルには敵いませんが、この二機種ではそれほど大きな差は存在していません。

また、予算を2万円足して55000円とした場合、Sony NEX-5RなどのKissX5よりもはるかに画質の良いミラーレス一眼も買えてしまう金額と言えます。一眼レフの画質が優れているというのは一部気機種をのぞき、今となっては迷信になりつつありますね。実際、一眼レフ上位機であっても、コンデジのSony Cybershot RX1の画質に届かなかったわけですからね。


補足について

センサーの大きさはほとんど変わらないというのは誤りですね。KissX5に搭載されるAPS-CセンサーとGX1に搭載されるフォーサーズセンサーとでは面積比で約2倍程度の差が存在しています。確かに他社のAPS-Cに比べるとCanonのセンサーは小さめなのですが、それでも差は無いと言えるほど小さな差ではありません。ただし、風景などの撮影の場合は絞って使うことが多いので性能差がほとんどないと考えるのが適切なんですね。とはいえ、絞って使うのならGX1の方が描写は良いと思いますけどね。

ボケについてですが、これについては標準のキットレンズを使う場合はKissX5の方がより大きくボケますが、良いレンズを購入してそちらで撮影する場合は大きな差はありません。レンズに依存しますからね。味についてもレンズに依存する項目ですから、カメラの機種による差はありません。個人的にはボケ味を重視する場合はどちらのメーカーも選ばないですけどね。