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ガラスのような反射の多いものを撮るのは結構難しいですが・・・
日中なら外からの光が入りやすい窓際、夜ならスタンドの明かりや懐中電灯などの明かりを利用すると良いですよ。
スタンドならトレーシングペーパーや半紙などの薄い紙でカバーして光を和らげると効果的です。
懐中電灯はキラっとさせたいポイントに当てるのが効果的です。
（出来れば白色LEDタイプで光が収束するタイプが使いやすいです）

ガラス玉の大きさにもよりますが1,2cmならA3サイズくらいの白い板（ホームセンターで売ってる発泡スチロールでOK）を2,3枚で周りから反射光を当ててやると良いですよ（光の当て方を調節して綺麗に見えるようセッティングしてください。

ガラスの表面がムラになったり照明や光源が写りこんでしまいますがこれを避けるためにはちょっと大掛かりなセットが必要になります。
薄い白のプラ板や塩ビ板を筒型にして奥も同じ素材でふたをするか窓側に置き光源にして手前側から撮影します。
筒の大きさは30cmくらい有る方が良いです。
（径30cmを作るためには100cmほどの長さが必要になるので足りない時は2枚重ねしてください）
光が弱くなるのでカメラを三脚に固定して撮る方が良いですがISO感度を高くして試してぶれるようなら三脚を用意してください。
筒の外側から強い光を当ててやればさらに良いですが一般的な家庭の照明ではちょっと力不足かも知れません。

簡易撮影ボックスは値段の割に効果が少ないので勿体無いと思いますよ。
（ボックス単体では上記の筒と効果はほとんど変わりません、強力なストロボや光源がないとサンプルのようには写りませんから）

カメラはマクロモードで撮影してみてください。
ISOはカメラや撮影方法にもよりますが手持ちなら400～800にする方が良い場合が有ります。
高すぎると画質がザラザラしてくるので確認してみてください。
三脚使用なら低くても大丈夫なので100前後にしてセルフタイマーを使ってシャッターを切ってください。
（セルフタイマーを使うことでブレを減らせます）

参考写真はコンデジのマクロモード、室内窓際で撮ったものです。
光の当たる向きを調整する事で写り方も違ってくるので色々試してみてください。